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魔女「それは私が説明しようかね」 ほむら「!?」 QB「バカな、自我を持つ魔女だと!?」 モブ魔法少女K「お母さん!」 『『ゑゑゑゑゑゑゑゑーーーー!?!?!?』』ガビビーン!! 推奨BGM『狂楽の魔女』 https://youtu.be/I1XBEWF1gTo 魔女「結論から言うと、インキュベーター、おまえさんは人間を嘗めすぎたのさ」 魔女「おまえさんは遥か昔、それこそ人間が猿も同然だった頃からこの星に干渉していた。人類がここまで発展してきたのは、魔法少女の願いがあってこそ。そう言ったね?」 QB「ああ、そう言ったよ」 魔女「発展したのは文明だけじゃなかったんだよ。人類もまた、長い年月をかけて、魔法や奇跡や呪いに適応して進化していたのさ」 魔女「よまわりさんをはじめとするお化けが姿を見せるようになったのも、その進化の過程の産物だよ。神様や妖怪とは違う、現代が産み出した新たな幻想、とでも言おうかね」 魔女「いや、都市伝説、か。それが一番わかりやすい」 QB「ちょっと待ってよ。確かにそう考えればいろいろと筋は通るけど、君とモブ魔法少女Aだけが例外という可能性もあるんじゃないかな?」 魔女「主婦として日常を過ごしてる魔女は、私だけじゃないんだよ。風見野だけでも10人はいる」 『『ゑゑゑゑゑゑゑゑーーーー!?!?!?』』ガビビーン!! 魔女「おまえさん、魔法少女を絶望させることにかまけすぎて、魔女に関してはほぼノータッチだったみたいだからね。知らないのも無理はないさ」 QB「……………」 QB「…今、世界中に散らばる端末に調査してもらった。確かに、君のような魔女はあちこちにいるようだ」 魔女「それみたか」 QB「これでは絶望を振り撒く魔女も、魔女になることに絶望する魔法少女も減ってしまう……このままでは宇宙が…」
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