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右手でビームサーベルを引き抜いて振り下ろす。 ダブルオーライザーはGNソードでその攻撃を弾いた。 だが、リボーンズガンダムの攻撃はそこで終わりではない。左手でもサーベルを持ち攻撃に転じる。 「そっちも二刀流っ!?」 あかりは驚きつつもその攻撃を防いだ。あおいは防がれてもまた刃を振り下ろし、あかりはその攻撃を防ぎ続けた。 高速の攻防が繰り広げられる中。リボーンズガンダムの姿が忽然と消える。 「え、どこに?」 「……こっち」 リボーンズガンダムはダブルオーライザーの背後を取っていた。 ビームサーベルを振り下ろし、バックパックを斬る。ダメージを受けてバックパックが外れてしまった。 「い、いつの間に背後に……!」 「……攻撃すると見せかけて背後に回っただけ」 「そうだったんだ。なら、これはどうかな!」 あかりはダブルオーライザーを特攻させる。あおいはリボーンズガンダムを構えさせた。 (……私と同じように背後に回る。消えた瞬間後ろを斬り裂いてーーー) あおいは考えを巡らせるが、その予想は違った。ダブルオーライザーは緊急停止するとライフルモードにしたGNソードで射撃してきた。
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