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とおやまさん みなさんこんには 昨晩、画像処理用にバイアスデータ、ダークデータ、フラットデータの撮影をしていて、疲労困憊しました。 それぞれのデータが40コマ以上必要なので、膨大な時間がかかります。 フィルターの無い一眼レフ用でさえこうなので、L、R、G、B、Ha、S2、O3の7枚あると、フラットデータもその7倍です。 なるべく気温の低い月夜が良いだろうと考えて夜にしたのですが、やはり凄く疲れます。それでもセンサー温度は、30度近くまで達してしまいました。 幸い冷却CMOSの場合は、温度管理ができるので、昼間でもできるといえば出来ます。 しかし、望遠鏡ごと、レデューサーレンズごと、カメラごとに専用のフラットデータが必要なので、7種類×望遠鏡の台数×レンズの種類×カメラの種類分のライブラリーが必要となります。溜息が出そうです。 これは、趣味の時間が有り余っているお金持ちか、退職した方でないと無理ではなかろうか?と実感するところです。 プロの研究者は、専門のオペレーターが夜通しやってくれるようなので、本人は解析に専念しているようですね。ただ、研究者は、解析プログラムも撮影機材も自分で設計して委託会社に製作指示をしないといけないので、オペレートする時間などあるはずないですが。
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