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魔女「さてと、あたしもここに来た目的を果たそうかね」シュン さやか「人間に戻った!」 Kの母「違うよ、人間に化けたんだ。今のあたしにとっては、あっちの方が本当の姿なのさ」ヒョイ モブ魔法少女K「お母さん、そのグリーフシードどうするの?」 Kの母「これ、あそこで寝てる子のグリーフシードだよね?」 沙々「」 ほむら「寝てるというか、死んでいるのだけど…」 Kの母「それはどうかな」グッ… ドクン 沙々「ふわぁ!?」ガバッ 『『ゑゑゑゑゑゑゑゑーーーー!?!?!?』』ガビビーン!! Kの母「何を驚く必要があるのさ。グリーフシードは魔女にとってのソウルジェム。持ち主である魔女に与えればこうなるのは当然だろう?」 沙々「あ、あれ? 私、死んだはずじゃあ…!?」キョロキョロ Kの母「ああ、死んださ。人間としても、魔法少女としてもね」 Kの母「あんたは残りの人生、人間のふりをした魔女として生きなきゃならない。あたしには、そのためのルールを教える義務がある」 Kの母「とりあえず、うちに来てもらうよ」ガシッ 沙々「え、ええっ!? ちょっと待ってぇー!!」ズルズル モブ魔法少女K「ああ! お母さん、待ってよー!」タッタッタッ 『『…………………………』』ポカーン モブ魔法少女A「…よし」ピキーン モブ魔法少女A「ソウルジェムも治したし、私も帰ることにするよ」 マミ「あ、あの、私……あなたに酷いことを…!」 モブ魔法少女A「謝らなくていいよ。死ぬのは慣れてるし」 モブ魔法少女A「でもあなたたちは違う。もう簡単に「死ぬしかない」なんて言わないでね」ニコ マミ「え、ええ。ごめ……いえ」 マミ「ご忠告、ありがとう」ニコ モブ魔法少女A「ふふっ。それじゃあね、バイバイ」
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