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第506ねこ「反則探偵と大魔神」 さとり「反則探偵、古明地さとり」キリッ さとり「心を読む。基本どんな相手にも通じる無敵の力を持つこの私に、隠し事など無意味」スタスタ さとり「この事件、必ず解決してみせましょう!」ビシッ こいし「……………」 工藤「」 こいし「海矢、なんか言ってあげて」 工藤「」 工藤「」スタスタ さとり「海矢さん、どうかしましたか?」 工藤「」 さとり様、調子に乗りすぎです。 さとり「えっ」 工藤「」 ミステリー小説に登場する探偵役のキャラクターには、現場にすら行かず話を聞いただけで答えを導き出す猫丸先輩(猫丸先輩シリーズ)、 すべてを「ごまかし」と言いきり友達と会話してるだけで答えにたどり着くしずるさん(しずるさんシリーズ)、 多重人格障害を患い腹話術人形に探偵としての人格をやらせている朝永嘉夫&鞠小路鞠夫(鞠夫シリーズ)、 そもそも自分がミステリー小説の登場人物だと知っている天下一大五郎(名探偵の掟)など、奇抜な探偵は山ほどいます。 心が読める程度で『反則』だなど笑止。 さとり「」 さとり「鬱だ死のう…」ヨロッ 工藤「」 言いすぎたかな。 こいし「いや、あれくらいやんなきゃダメ」 第506ねこ「反則探偵と大魔神」完 #例えメンタルが鋼だろうと、壊れるのは一瞬。
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