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とおやまさん コメトさんこんにちは この黒い赤道儀、 昔双眼望遠鏡用として使用していたとのことです。 双眼とは言っても、口径20cmのC8の双眼で、ダイヤゴナル装置も併せて自分でカスタマイズしていたのだそうです。 写真は見ていないのですが、おそらく何かフレーム組んで入れていたのでしょう。 一番苦労するのが二つの望遠鏡の視差合わせだそうですが、左右の眼に違いがあってしかも個人差もあって、そこを合わせないと二重に見えてくるそうですね。(個人ごとに、左右・上下に目の軸が異なっているとか) 観測地に運ぶたびに調整していたそうですが、いちども完璧には合わせられなかったと言っていました。 僕は眼鏡もかけているので視野が狭いのもあって、双眼は好きで無いですが、海外の連中は好んでますね(中国人も含めて)。僕は右目と左目のピント位置も違うのも双眼での違和感になっているのでほとんど使わないです。 赤経軸のホイールはかすかに変形し、部分的に渋いところと緩いところがあります。当時のアニール不足か、内部応力に由来する遅れ変形が原因ではないかと考えています。タカハシに聞くと、「大なり小なり古い赤道儀のホイールは経年で変形しています。」とのことです。ウォーム軸の精度もまあまあですが、今時の赤道儀よりは遥かに頑強でなめらかです。当時、ステンレス製と謳っていたような記憶があります。 写真はビクセンSPDXに載せたFC-50です。
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