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とおやまさん 日本の方のソフトは、業務の片手間にやっているものしかないので、ほとんどすべて断片的な部分にしか使えないので、ワークフローがとても煩わしく感じます。その都度別のソフトを立ち上げてデータを変換しないといけないので。 ただ、無料という部分は魅力的ではあります。 海外にも無料のソフトは沢山あるのですが、やはり似たような傾向があり、一長一短と感じています。私は星のガイドエラー修正は、フランス人の作ったIRISというソフトでやっていたことがありましたが、面倒なので今は有料のPixinsghtに統合してしまいました。 このソフトは、天体用画像処理プログラムのデパートであるにも関わらず、操作が統合されていて便利です。有料といっても非常に廉価で、アメリカ製のみたいに12万円とかはしません。2万円くらいだったと記憶しています。ノーベル賞を受賞したプログラムが満載されていて、とてもではないですが、全て使いこなすことはできないです。 たとえば、ガイドエラー補正にはこの機能が使えます。 http://pixinsight.com/doc/tools/DynamicPSF/DynamicPSF.html ただ単純に星の形を丸くするのではなくて、星の位置の補正も同時にするのと、全て数学的に意味のある補正をするようになっています。 ステラ何とかの「スターシャープ機能」とも全く違う概念となっています。 日本のソフトは、ほとんどすべてコズメティックでしかないので、発展性が無いのです。 その点は、フォトショップも一緒でPixinsghtの作者もその分野は最も避けている分野となっています。 Pixinsightは、海外のアマチュア天文ファンの人たちの間では、デファクトスタンダードとなっています。
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