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イーサン「フレディ?」 フレディ「ジェイソンの野郎、ここから帰ったら母ちゃんに怒られる夢見せてやろうと思ったが――」 フレディ「なかなかわからせがいのあるメスガキ、いやメスカビじゃねーか。さぁこっちへおいで、おじさんが遊んであげるよぉ…!」ククク… エヴリン「いやぁ! 変なことされるぅ! よくわからないけど絶対に変なことされるぅ! パパ助けてぇ!!」ジタバタ フレディ「あーそうだ、イーサン」 イーサン「う、うん?」 フレディ「『父親』の先輩としてアドバイスだ。家族の繋がりってやつはな、死んでも切れねえもんなんだよ」 フレディ「こんなとこでカビてねえで、さっさと娘を助けようぜ」 イーサン「!」 イーサン「…フレディ」 フレディ「何だよ」 イーサン「思いっきりわからせてやれ!」 フレディ「言われなくても♪」ニンマリ エヴリン「いやあああああ!!!」 ◆ イーサン「――はっ!?」バッ マイケル「イーサン!」 イーサン「マイケル……ここはどこだ?」 マイケル「デュークの幌馬車だ」 デューク「お目覚めですかな?」 イーサン「…今、何時だ?」 デューク「もうすぐ夜明けでございます」 イーサン「そうか」 イーサン「ついでにいいか? おまえはいったい、何者なんだ?」 デューク「それは、私自身も存じかねます」フフッ マイケル「フレディに会ったか?」 イーサン「ああ。あいつは何なんだ?」 マイケル「夢魔と契約した変態だ」キッパリ イーサン「そ、そうか…」 イーサン「――ローズのところへ…」 デューク「そうおっしゃると思って、既に向かっております」 デューク「しかし、よろしいのですか? そのお体は、既に朽ちかけているようだ」 イーサン「…ああ、知ってる」 マイケル「安心しろイーサン、俺たちが全力でサポートして、おまえに負担をかけないようにする」 マイケル「生きて娘さんと再会するんだ、いいな?」 イーサン「ああ、ありがとう」
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