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とおやまさん みなさんこんばんわ とおやまさん いやー、普段使いという意味では、やはり三脚に載せて普通に運べる軽いのが良いですよ。90SとかJP赤道儀に載せないとならない望遠鏡は、お気軽とは言いがたいです。 そうなると、ビクセンのSP-DXに軽量の屈折ということになり、8cmクラスの屈折かな?と思います。屈折の方が視野が広いし、コントラストも良いので、星空の散策にはそのほうが楽しいです。 25cmは大昔から火星観測の「最低限」口径と言われていましたが、改めて、なるほどなあと実感しました。無理なく倍率が上げられる口径ですね。8mmの接眼レンズでさえ、すでに400倍なんですからおどろきです。「これをポータブルするか?」と言われたら、ちょっと躊躇しますね。 それにしても、口径25cm焦点距離3175mmというのには、もう全然違う世界でした。ニコンの17.5mmの72度の接眼レンズを使っても倍率は180倍。ビクセンのLWV22mm約70度を使っても100倍を超えて140倍になってしまいます。M57とかM27あるいは、M13などを見るとめっちゃ大きくてびっくりしました。 コメトさん この黒いのは、ロシア製のマクストフでした。F12のタイプで、どちらかといえば汎用なのでしょうね。測ってみたら、センターオブストラクションが30パーセントでした。F15くらいになると惑星用なのだと思います。 でも、 惑星もシャープでした。倍率180倍なら小口径屈折に負けないくらいシャープに見えました。「線の細さが違う」とは感じたので、気流が良ければ差がつくのだと思いますが、蝦夷地の気流では、眼視なら10cmの屈折とほとんど同じ見え方でした。それと、思い出しました。「色収差が屈折より少ない!」とすぐ分かりました。蛍石三枚玉をもってしても反射の色収差の無さには敵わないです。最新のTOA屈折ならその差はほとんど無くなると思いますが、やはり本質的に色収差が無いのは良いですね。 このマクストフ鏡筒の重さは20sで、米袋2つ分です。それを胸の高さまで揚げて、蟻溝に載せるというのは至難の業で、かなり汗をかきました。力仕事の汗ですね。もっと大型の蟻溝にしたほうが良いだろうと考えています。この点では鏡筒バンドに載せる方法のFCT150の24sのほうが遥かに搭載は楽だと感じました。
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