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アイラ「でもどうやってサブゲートの中に入るの?」 VAVA「そこで見てろ」 VAVAさんは右手で左腕をつかむと、がちゃり、と腕だけを回転させる。 アーマーを回したのかな? と思ったけど、VAVAさんは腕を水平に構える。 そして、バヒュン! という音がして、VAVAさんの腕がいったん外れて、すぐに戻った。 アイラ「ロケットパンチ!」 VAVA「威力だけなら俺の最強の武器だ。それ以外は欠点だらけだがな」 次にVAVAさんはサブゲートに近寄ると、 VAVA「よっ」 アイラ「えぇーっ!?」 なんと壁を蹴って飛び跳ねるという方法で、壁を垂直に登りだした。 その合間に例の輪っかをロケットパンチで壁に打ち込み、ロープを通す。それを繰り返しながらVAVAさんはサブゲートの入り口まで登っていった。 VAVA「よし! ロープを使ってよじ登ってこい!」 アイラ「うん、言うと思った…」
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