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だいぶ時間をかけて、私はサブゲートの入り口までたどり着いた。 アイラ「ハァ、ハァ…!」 VAVA「何だ、もうばてたのか?」 アイラ「ロボットのVAVAさんと一緒にしないでよ〜…」 腰を折り、両手を膝にあて、息を整えようとする。 VAVA「……」 そしてそんな私を置いて先に行こうとするVAVAさん。 いや、確かに「足手まといと判断したら置いていく」って言ってたけどね…。 アイラ「ま、待って〜!」 なんとか追いついた私は、VAVAさんの横に並んだ。 アイラ「ねぇ、VAVAさん」 VAVA「何だ?」 アイラ「VAVAさん、ディグアウトでお金を稼ぐって言ってたけど、何か欲しいものでもあるの?」 VAVA「ジャンク屋で飛行船を買う。それで島を出る」 アイラ「えっ…」
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