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アイラ「島を出るって、どうして!?」 VAVA「平和なこの島に、俺の居場所は無いからだ」 VAVA「俺は戦うために作られたロボットだ。戦いの中でしか生きられないんだよ」 アイラ「…そんなの、悲しいよ…!」 VAVA「俺を哀れむな。それに、俺は戦いを楽しむ性分だ。死ぬまで戦い続けることに、嫌悪感は無い」 アイラ「『戦い』って楽しいの?」 そう聞くと、VAVAさんは、くくっ、と含み笑いを漏らした。 VAVA「ああ、楽しいさ。特に、気に食わないものをぶっ潰した時なんかはな」 VAVA「もう誰にも邪魔されることは無い。自由になれる」 アイラ「でもそれって、見方を変えれば『一人ぼっちになる』っていうことだよね…」 アイラ「やっぱり、悲しいよ…」 VAVA「……」
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