本文コピー
▼本文
“証明したい”で終わる所信、ただ足掻く野心家。 身の丈に合わぬから誹ったんだが、悔しいか? 広げた志向のスケール、馬鹿なりの誤魔化し。 それが利かぬから実力主義なのだ、かなり烏滸がましい。 色とりどりの彩りと理念へ粧し込んだ弁解。 “目先の差別化”に対する目先の差別化。 絶対的な詩を自称し息急き切った獰猛な彼、 己が求めるイズムが正義だと思うなかれ。 無為に貶せば帰結する俺の52小節目、 指摘も真面に聞けずそれを誤謬に染めるせい。 俺は個に柔軟なこのトークがマイルストーン、 片や公開処刑だと児戯の如く構える手刀。 批判すべき悪か?と異端を滅す意図に問う。 多種多様な裏道ありきのメインストリート、 それを蔑む視野狭窄が貧乏であることの証左、 縮まらない。王を気取って歩こうとその差は。 まずは等身大の上で自らが望む斬新を生め。 さもなくばボーストは萎み、泡沫の存在証明。 その点、君は技の基本へ頑なに触れたがるが 齟齬ばかり目立ち、肯定し難くありふれた業。 スタイルに拘るが固執せずに振るえる筆誅、 醜い夢物語を講じず抉り抜くエクリチュール。 この本質はたとえ敗れたとて戦へ残す爪跡、 勝利でしか箔が付かず、錆びていく才のコスチュームへ圧倒。 実力が韻だけを指すならまだ伯仲したろうに。 こちら全てを培い、重き気を吐く純真たる鬼。 砕くは己を見誤るナンセンスへ踊った低脳、 腑抜けた語り口で精々王道を謳っていろ。
スレッドへ
日間
週間
月間