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内容的にも判定をするのどうかなって思ったんで感想だけ。 りかこさんの作品は状況こそ違えど共感するものがありました。 僕も令和まで生きられなかった友達がいて、何ができたのかとか振り返ってももう戻らない時間を後悔もしましたし、そこからじゃあ今誰に何が出来るかって考え方がよりリアルになって自分の中の死生観も少なからず変わった部分もあって。 まあ僕の話は置いておいて、味わった辛さは多少なりともわかるので読んでいてセンチメンタルになりました。 あとラストの方での、折り合いがつけられないことはあっても人生は続いてくし日々の暮らしに追われてくことは変わらないんだよなってとこも表現に力を感じました。 こういう事実を言葉にして残すってのは自身にとって必要になる事もあるし、りかこさんの中で必要なステップであればいいなと思います。 対して水野さんの作品。正直好きです。 なんか別にテーマに対して捻るわけでもないんですがワードチョイスや表現のセンスが磨きかかってきてるなって感じました。 つまらない1ダースの学校生活 いつも早く終われと願ってた 親から仕送りは止められた 俺達は安物のプライドで食い繋いでいた こういう表現上手いですね。 あと ギター〔テレキャス〕 こういうのも好きですw おそらくフィクションなんでしょうが、あえてベタな設定に正面から突っ込んでいくのもまた面白いもんだよなって再認識しました。 簡素ですが両者お疲れ様でした!
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