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ゲムム「ジララ大尉が今いる星は、我々が産まれるよりもはるか昔に、ケロン軍の干渉を受けたことがあるようです」 ゲムム「このトリニティアを創造したのも、元を辿ればケロン軍の技術。お互いに干渉しあったものと思われます」 ジララ「何だと…?」 ヒョウ「ずっと前にケロン人がジャパリパークに来とったんか?」 イリエワニ「何のために?」 ゲムム「この短時間では、そこまではわかりませんでした」 ジララ「そうか…」 ジララ「それと、白雪の里の住人に聞いたのだが、トリニティアにケロロ小隊が来たようだな?」 ゲムム「はい」 ジララ「ケロロ小隊には、俺の教え子だったやつが配属されている。青い体のやつだ」 ジララ「…元気だったか?」 ゲムム「ええ。ケロロ小隊は、愉快な連中でした。彼らに出会えたことは、我にとっていい刺激になりましたよ」 ジララ「そうか…」 ゴリラ「…ジララ、もういいか?」 ジララ「ああ、ジャパリパークに帰ろう」 イエイヌ「……」 ジララ「イエイヌ、残ってもいいんだぞ?」 イエイヌ「え?」 ジララ「この世界なら、いつまでもヒトと一緒にいられる」 イエイヌ「そんな! 私のお家はジャパリパークにあるんです! だから、ジャパリパークに帰ります!」 イエイヌ「それに、この前言ったばかりじゃないですか、『ジララさんと別れたくない』って!」 ジララ「そ、そうか」 ヒョウ「あ〜あ、ジララは女をわかっとらんなぁ〜」ヤレヤレ イリエワニ「そうね」ハァ ジララ「むぅ……難しい」
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