コピー
▼本文
アイラ「オリジナル・ヒト・ユニットって何?」 VAVA「わからん。ただ、この装置を動かすには、二等級以上のオリジナル・ヒト・ユニットのIDカード三枚が必要と書いてある」 アイラ「じゃあこの装置、もう動いてるんだ」 VAVA「ああ」 アイラ「ロックのお兄ちゃんかな? 動かしたの」 VAVA「ロック……この島を救ったディグアウターか。おそらくそうだ――ん?」 お兄ちゃん? VAVA「おまえ、そいつと知り合いなのか?」 アイラ「うん。言ってなかったっけ?」 VAVA「初耳だ」 …待てよ。そう言えばこいつの足は… VAVA「そうか。おまえの親父が言っていた『寄付金を出したあるディグアウター』というのは…」 アイラ「うん! ロックのお兄ちゃん!」 満面の笑みを浮かべてアイラは頷く。 さすがだな、英雄。
スレッドへ
日間
週間
月間