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コメトさん こんばんわ 今日はこちら、良い天気でした。 でも、昼の気温が11度で、ひじょうに寒い一日でした。 夜は霜が降りそうです。 山は雪でしようね。 今から、30うん年前、CCDがこれからの画像素子になりそうだ、と記事を読んで、 「僕もCCDカメラ作ってみようかな?」と考えたことがあります。 ソニーに居る友人に、 「CCDのサンプルあるでしょ? 余っているのあったらちょうだい。」 というと、 「ああ、あるある、メーカーがいっぱい持ってきているんで余っているよ。」と。 当時は、これから自社で本格的に作ろうかという時代だったんでしょうね。 それで少し勉強したことがあります。 ところが、その直後、あるプロジェクトに参加することになって、 猛烈に仕事が忙しくなって、一切余計な趣味活動は出来なくなり、 そして、そのままになりました。 当時は、IIT なども注目を浴びていましたね。 こちらの同好会の長老の方は、そのIITのエンジニアリングサンプルを購入して、 自作カメラを作り、系外星雲を撮影していた、と後になって知りました。 そのカメラの画像、見ると今でも十分に高感度で悪くなかったです。 当時の会社のコンピューターは木箱にパンチカードを並べて使うような時代でした。 今よりはずっと環境はシンプルでしたね。 画像処理で、一番大切なのは、回路を発振させないで綺麗にデータを 取り出すことだと思いますが、そこに出てくるのが伝達関数。 ディラックの方程式やヘビサイド図などが現れますが、 最新の大規模センサーなど、どうやって解決しているのか、 なかなか大変な世界だと僕は感じています。 なんでも、 センサーの前に置くIRフィルターにも電磁波対策がしてあるとかで、 天体用にそれを外すと、うまく動作しなくなったニコンのカメラがあったといいます。 メーカーも、ユーザーにあれこれ言われて大変だなあと感じるところです。
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