木蔭館
[
1
]
御伽兎
Chrome
02/23 17:16
何度も書くようだが適度にストレス解消に
編集
削除
コピー
書く
更新
検索
↓
返信数:8件
[
9
]
御伽兎
Chrome
02/28 22:58
「■■■■■■■■■■■■!!!」
アリスが咆えた。
俺自身もすぐに輪廻を助けたいがオーク二匹はアリスの声に固まり全身がこわばっているように見える。
オークの頭の高さまで飛び上がりそのまま体をひねって蹴りを放ったが。
それを食らったオークの頭は文字通り吹っ飛んだ。
首のないオークからあふれ出る血液は赤く。
白い衣を着ているアリスの服を彩りまるで舞でも、舞っているのように錯覚させてしまう。
だが、生物としての本能だろうか。
あれは、そんなものではない。
あれはただ純粋なる怒りだ。
何時もいつも、アリスは人間やめてると思ってたが。
ついに、本当に人間やめたし。
そんなことを思いながら、もう一体の、オークの首をへし折る。
はぁ、とため息をつくと同時にほっとしている自分に気がついた。
自分もこいつらに怒っていたんだ。
編集
削除
コピー
[
8
]
御伽兎
Chrome
02/28 22:52
2人の気配がもう近いことがわかる。
だが、異世界にまで来て調子が良すぎる。
二日目だが順調に来すぎている。
嫌な予感がする。
「短歌、嫌な予感がするから、もう少しスピード上げるぞ」
体にまとわりつく何かをちぎるように体を動かす。
速度を上げてもやはり不安感がぬぐえない。
2人のうち、そらの気配が少し弱くなっている。
一日でここまで弱まるか?輪廻のほうもなんだこれは?
2人が正常で、ないことぐらいしかわからないこと自体がもどかしい。
「っち」
「おい、アリス!前方にオークか?二匹だ」
短歌のその一言で見えた。
私の能力で、オークが誰かを握っているのかがわかる。
緑の巨体が人間を握っている。
・・・・・誰だ。
握っているのは。
・・・・・誰だ。
私の仲間の命を握ってているのは。
私の仲間の命を嗤い、握っている。
「貴様らは何のつもりだあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
編集
削除
コピー
[
7
]
御伽兎
602SO
02/24 14:33
アリスと、色々なことを試し、すぐにでも近くのヤツらを見つけに行くことになった。
どうやら、アリスは仲間という認識をしている人物がどれぐらいの距離まではぐれているのか分かるらしい。
近くはないがそこまで遠くないところに、そらさんと輪廻がいることが分かった。
便利だ。
しかも足だって俺より早いじゃないか。
俺は飛べるが、あいつは跳ぶ。
しかも鬼人だからか一歩一歩が大きい。
大きくて早くて小回りもきく、俺から言わせればお前こそずるい。
ステータスのランクから見ておそらくアリスのステータスは高いほうだろう(あくまで短歌基準)
アリス走って、俺は飛んで場所に向かうことになった。
どうでもいいけど、此奴ここでも何気にチートかよ。
編集
削除
コピー
[
6
]
御伽兎
602SO
02/24 14:10
短歌の種族は鳥人で、その効果で羽が生えているらしい。
しかも空も飛べると。
何それずるい。
私なんか力と耐久に極ぶりされてるのに。
特に空飛べるとかないのに。
少し羨ましく思いながら自分の種族少し呪う。
他にも試してみるが武器などは出ない。
やはりこれだけか。
しばらく考えていると私たちが持っているスマホに入っている、snsから、メッセージの着信音が鳴り響いた。
『そら・誰かいますか』
どうやら、そらたちもここに送られているみたいだ。
「異世界に武器もなく種族を変えられ転移か」
「しかも、1人だったり2人だったりだな」
やはり、現実はクソゲーだな。
編集
削除
コピー
[
5
]
御伽兎
602SO
02/24 14:02
短歌も私と同じようにステータスを見ている。
それにしても、鬼人か。
やはりおかしい、人間だったはずの私が鬼人。
もしかして先祖に鬼がいた的なあれだろうか?
何か、が羽ばたく音がして後ろを見ていると、短歌の背中に白い羽が生えていた。
「た、短歌」
こ、こいつまさか。
「アリス、お前」
「「死んでたのか!/角が!」」
お互いがお互い馬鹿なことを考えていたことがわかった。
編集
削除
コピー
[
4
]
御伽兎
Chrome
02/23 17:55
急に異世界に飛ばされたと思ったら目の前に友人の短歌がいた。
どうやら、よくある小説のような内容でここに来たみたいだ。
育ち方のせいか落ち着いている自分。
すぐに情報をと思い小説にあったように言ってみる
「ステータス、メニュー」
その他のことを言ってみるとどれかがヒットしたのか自分のおそらくステータスらしきものが出た。
黒木白兎。(種族、鬼人)
クラス、狂戦士
筋力A
耐久A
俊敏A
魔力E
幸運B
とても分かりやすいが、ざっくりしすぎである。
スキルのようなものはなく、これは完全にというより、ステータスよりも気になることがあった。
種族に鬼人とある。
おかしい、自分は人間のはずだ。
編集
削除
コピー
[
3
]
御伽兎
Chrome
02/23 17:45
二日目。
朝目が覚めたら豚のような大きな怪物が目の前にいた。
輪廻も同じような状況で叫んでいた。
ああ、死ぬんだなっと思った。
ここは異世界で、頼れる人はいなくて仲間も同じ状況。
昨日の今日だが、もう私の心は諦めが早いらしい。
せめて、恋ぐらいしたかったとおもったけど、できるわけがない。
その瞬間、目の前の怪物の首が飛んだ。
あ、怪物の血も赤いんだ。
すぐに首のない怪物の体が吹っ飛び私は地面におろされることなく。
誰かに抱きかかえられた。
ーこの後は字が読めない
編集
削除
コピー
[
2
]
御伽兎
Chrome
02/23 17:29
今日から日記をつけることにした。
何時ものようにとあるSNSのグループで会話をしていたら、異世界に飛ばされた。
これが夢ならどんなに良かったことやらと何度も思ったが、現実のようだ。
私、そらは友人である水谷、HN輪廻と一緒に異世界に来ていた。
どうやら、異世界でもSNSだけは使えるようですぐにSNSのグループのみんなと連絡が取れたのはありがたかった。
黒木さんと短歌さんは一緒に、川さんとシオンさんが一緒に。
らいむさんは来ているようだがどこにいるかは分らないらしい。
ホントこれ、どうなんだろう。
皆持っていたものはこちらにも持ってきているようで、私もこの日記帳と文房具程度しか、持っていない。
今日は野宿だ。
編集
削除
コピー
前のページ
次のページ
/1
書く
更新
検索
↑
スレッド一覧
日間
週間
月間