ジェイソン・ボーヒーズ「ラクーンシティ?」
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灰色ねこ◇4aH6a11ZwA
2019/12/22/23:05
※キャラ崩壊及びブラックユーモア注意
◆
ジェイソン「うぇ〜、ぺっぺっ! 汚染水まっず! ニューヨークなんか行くんじゃなかった!」
ジェイソン「思いっきり流されちゃったけど、ここ、どこだろう? 早くクリスタルレイクに帰りたい…」
ジェイソン「あ、看板だ。えーと…」
ジェイソン「ラクーンシティ?」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/08/29/22:19
イーサン「集めた顔をこの4つの像にそれぞれ組み合わせて…」
ガチャ
ガタゴトガタゴト…
イーサン「よし、開いた」
ジェイソン「あと調べてないのは、この先だけだね。貞子?」
貞子「ごめん。なんかさっきからノイズが入ってて…」
ジェイソン「そうなんだ」
貞子(相手側にも超能力者がいる、のかな…)
スタスタ…
ジェイソン「何ここ? 礼拝堂?」
貞子「あんなところに棺桶が」
イーサン「……」ガパッ
ジェイソン「いや無言で開けるなし」
貞子「仏様かわいそー」
イーサン「中身は遺体と……この短剣だけか」
バタン!
夫人「見つけた! あんたたちのせいで全てが台無しよ!」
貞子「うわ、出たよ…」
ジェイソン「どっせーい!」ブンッ
夫人「ウリアシュのハンマー!?」ゴシャアアアアン!
ジェイソン「む。脇腹からへし折ったはずなのに、もう治った!」
夫人「言ったでしょう! 私には超再生能力があるのよ!」
貞子「イーサン、その短剣!」
イーサン「これか?」
貞子「それ、毒が塗ってある! 武器がダメなら、もうそれしかないよ!」
イーサン「わかった!」ダッ
夫人「させるかぁ!」ザクッ!
ジェイソン「イーサン!」
貞子「思いっきり貫通したー!」
イーサン「があ…! お返しだ!」ドスッ!
夫人「ぎゃあ!?」
ジェイソン「イーサン、何て無茶を!」
イーサン「俺のことはいい……それより、あいつは…」
夫人「ぐぅ……ああっ!」ゴパッ
貞子「…ここからが本番みたい」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/08/29/22:22
ドゴーン!
変異夫人「アハハハハ! その肉も……骨も……その体、全て貪り食ってやるわぁ!」
ガシッ
イーサン「うわー!?」
ジェイソン「イーサン!」
貞子「大変! 連れていかれちゃった!」
イーサン「…やっと内面に見合う姿になったな!」ドンッドンッ!
変異夫人「アハハハハ! 無駄よ!」
貞子(イーサン、聞こえる!?)
イーサン「貞子!? 頭の中に声が響いてる!?」
貞子(説明してなかったけど、私超能力者なの。今やってるのはテレパシーってやつ)
貞子(それより、今から援護射撃するから、当たったらごめん!)
イーサン「はぁ!? 援護って、ジェイソンのハンドガンがここまで届くわけ――」
ドワォ!
変異夫人「ぎゃあああ!? な、何!?」
推奨BGM『鬼太郎大激闘』
貞子「ゲゲゲの人直伝、指鉄砲よ!」
イーサン「…マジかよ」ポカーン
ジェイソン「いいぞ貞子! やっちゃえー!」
貞子「やっちゃうー!」
10円玉 < ピィィィィン
ドワォ!
変異夫人「ぐあああああ!」
貞子「上に逃げた!」
貞子「ジェイソン、肩車! 私が砲身に徹するから、ジェイソンは照準を合わせて!」
ジェイソン「わかった!」ガシッ グイッ
変異夫人「何よこれ……これじゃあまるで、私が狩られる側じゃないのよ!」
ドンッドンッ!
変異夫人「あぐあ!?」
イーサン「どう見ても狩られる側だろ。寝ぼけてるのか?」
変異夫人「おのれウィンターズゥゥゥゥ!!」
ジェイソン「今だ、撃てー!」
貞子「らじゃー!」ピィィィィン
ドワーッ!!
変異夫人「アアアアアアアアッ!!」ボガーン!
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/08/31/22:54
ドスン
変異夫人「ああ…! 血、血を……おまえの血を寄越せぇ!」
イーサン「断る!」スッ
パイプ爆弾「やぁ」ポイッ
変異夫人「うがあああああ!」ボガーン!
変異夫人「あ、ああっ!」ガシッ
イーサン「うわっ、放せ!」
変異夫人「おまえは二度とローズに会えない! 己の無力さを呪うがいいわぁぁぁ!!」ガラガラガラ
イーサン「うわー!?」ヒュー
貞子「イーサン!」
ジェイソン「あいつ、道連れにするつもりか!?」
貞子「どうしよう!?」
ジェイソン「…出来ればやりたくなかったけど」
柱 < ボコォン
ジェイソン「飛ぶぞー!」バッ
貞子「桃白白ー!?」ヒー!
ドスーン!!
変異夫人「呪ってやる…! うあああああああ…!!」ボロボロ
イーサン「呪われているのは、おまえだ!」
ヒュー
ドスーン!!
イーサン「ぐあああああ!?」
ジェイソン「よし、なんとか着地成功……ああっ、イーサン!?」
貞子「酷い! 誰がこんなことを!」
イーサン「おまえらだよ!!」
ジェイソン&貞子『ごめんなさい』
イーサン「ったく……ん?」
黄色いフラスク < やぁ。
イーサン「何だこれ?」ヒョイ
貞子「っ!?」ビクッ
扉「お外へどうぞー」ウィーン
イーサン「…ローズはここにいないようだ。先へ進まないと――」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/02/22:22
貞子「イーサン、ちょ、ちょっと待って! そのフラスク貸して!」
イーサン「ん? ああ…」スッ
貞子「………………」
貞子「…なんてこと」
ジェイソン「どうしたの?」
貞子「イーサン、落ち着いて聞いて」
貞子「このフラスクの中から、赤ん坊の生命反応を感じる。生後半年ほどの女の子」
イーサン「」
イーサン「ま、まさか…」ゴシゴシ
“ローズマリー・ウィンターズ 頭”
イーサン「っ!!」バッ
ジェイソン「おおっとぉ!?」ガシッ
ジェイソン「落とさないでよ、割れたらどーすんのさ!!」
ジェイソン「貞子が言ったでしょ、生命反応を感じるって! この子はまだ生きてるよ!」
イーサン「生きてるって、でもどうすればいいんだよ!? 頭だけなんだぞ!?」
ジェイソン「他の部位を探そう。くっつくかもしれない」
イーサン「つくか! 俺じゃないんだから!」
ジェイソン「僕のママ、人を突飛ばした衝撃でテーブルを粉々にする怪力」
貞子「私のお母さん、千里眼の超能力者」
ジェイソン&貞子『子は親の能力を受け継ぐものなんだよ』
イーサン「oh…」
貞子「でも、他の部位はどこにあるのかな……残念だけど、ここまで反応が小さいと私の超能力でも探知できないよ」
イーサン「…デュークだ」ボソッ
ジェイソン「え?」
イーサン「あいつ、俺やローズのことを出会った時点で色々知っていた。もしかしたら…!」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/04/22:18
洞穴
老婆「うんぬんかんぬんうんぬんかんぬん」ブツブツ
ジェイソン「こんなところに誰かいる」
イーサン「あいつは…!」
イーサン「おい、覚えてるか?」
老婆「おお。そなた、生きておったか」
イーサン「ローズについて、何か知ってるのなら教えてくれ。この瓶を見なかったか?」
老婆「ははっ! もう手遅れじゃ!」
老婆「――いや、正しくは手遅れになりかけておる」
貞子「どっちよ」
老婆「あの子は選ばれたのだ。マザー・ミランダの儀式の生け贄に捧げられる」
イーサン「中世じゃあるまいし、ただの赤ん坊だぞ!?」
ジェイソン「時代錯誤も甚だしい!」
貞子(ジェイソン、そんな難しい言葉知ってたんだ…)
老婆「家紋を追えば、道は開けるかもしれんぞ」
イーサン「とぼけるなよ。謎かけをしている場合じゃないんだ」
老婆「謎が解けた時、謎かけではなくなる」
ジェイソン「そりゃそうだけどさ」
老婆「あーはははは!」
貞子「あ、ちょっとお婆ちゃん。避難しないと――行っちゃった…」
イーサン「家紋を追え……家紋って、壁に書いてあるこれか?」
貞子「これ、お城にあったよね。後は…」
イーサン「この真ん中のやつ、確かどこかで…」
ジェイソン「…アンブレラ」ボソッ
イーサン「何?」
ジェイソン「アンブレラだ! アンブレラじゃねーか!」
貞子「ジェイソン、落ち着いて!」
イーサン「どうしたんだ?」
貞子「ジェイソンはラクーン事件の生存者なの!」
イーサン「なんだって!?」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/05/20:25
ジェイソン「会社が倒産してスペンサーもくたばったっていうのに、まだ世界に迷惑かけるつもりなのかこいつらは!」
貞子「だから落ち着いてってば! これは家紋! 先祖代々受け継がれてるものだから、アンブレラよりこっちが先にできたの!」
ジェイソン「そんな偶然、あってたまるか!」
貞子「ジェイソン!!!」
ジェイソン「…ッ!」
ジェイソン「…ごめん」
貞子「よしよし、いいこいいこ」ナデナデ
イーサン「……」
ジェイソン「イーサンもごめん。先に進もう」
イーサン「あ、ああ」
スタスタ
イーサン「なあ、ラクーン事件を経験してるってことは……おまえいくつなんだ?」
ジェイソン「2021年で75歳」←1946年産まれ
イーサン「は?」
貞子「私74歳」←1947年産まれ
イーサン「ゑゑ!?」
◆
デューク「またお会いしましたね。ここにいれば会えると思っていましたよ」
イーサン「挨拶は抜きだ。ローズについて、知っているなら話してくれ」つ フラスク
デューク「おやおや、瓶の中身をご存知で」
デューク「なるほど、山村様のお力があれば、それも可能でございましたか」
デューク「まずは、向こうにある赤い煙突の屋根の家にいる男を訪ねなさい。きっとお役に立つはずです」
ジェイソン「レクターの使いだからって、騙したらただじゃおかないからな」つ 鉈ギラリ
デューク「ぶっはっはっはっはっ!」
貞子「なにわろとんねん」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/05/20:26
数分後
ジェイソン「おい、鍵しかなかったぞ!」
デューク「それでよいのです」
デューク「この村の冷酷な支配者『マザー・ミランダ』には、彼女に仕える四人の貴族がおります」
デューク「一人は、あなた方が倒したドミトレスク夫人」
デューク「二人目は霧深い谷に屋敷を構える人形師ドナ。彼女の屋敷に行った者は二度と帰ってこれません」
デューク「三人目は湖に潜む怪人モロー。彼の湖には、他にも恐ろしい何かが待ち構えているとか」
デューク「そして最後にして最も危険なのが、辺境に工場を持つハイゼンベルク卿。日々、恐ろしい兵器を作り続けております」
デューク「ローズ様の部位があるとすれば、残り三人の居場所でしょう。地図に場所を示しておきますので、後はその鍵を使って先へと進みください」
イーサン「何故ここまで?」
デューク「これはあくまでお客様へのサービスでございます」
貞子「強敵を倒すには強い武器がいる。だから自分が儲かる、と?」
デューク「ええ。今後ともご贔屓に」ニコリ
貞子「さすが、レクターが使いに選んだだけはあるわね」
ジェイソン「マイケルたちに連絡を取ろう。手伝ってもらうんだ」
貞子「そうね」
◆
フレディ「はーくしょい!」
フレディ「ああ、さみーなこんちくしょう!」
マイケル「寒村だからな」
フレディ「ただれた体に染みるぜ…」
貞子(おーい、フレディ、マイケル、聞こえる?)
フレディ「貞子か? どうした?」
貞子(かくかくしかじか)
フレディ「貴族倒して赤ん坊を助けろだぁ?」
貞子(お願い。地図はそこらへんに念写しておくから)
マイケル「わかった。そっちも頑張ってくれ」
貞子(うん)
プツン
ジワァ…
フレディ「うお、家の壁に地図が浮き出てきた!」
マイケル「本当に便利だな、超能力って」
フレディ「ええと、こっから一番近いのは……ハイゼンベルクってやつの工場か」
フレディ「行ってみっか。生物兵器作ってるかもしれねえ」
マイケル「そうだな」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/07/20:17
貞子「次の目的地はここね」
ジェイソン「人形師か。チャッキーみたいなのが出てくるのかな?」
貞子「それぐらいですめばいいんだけど」
イーサン「そう言えばあの時、気色悪い人形が…」
ミア?「イーサン…」
イーサン「!?」ハッ
ジェイソン「誰だ!」
イーサン「ミア…? そんなまさか…!」
貞子「ミアって……イーサンの奥さん?」
ジェイソン「奥に進んでいくよ?」
イーサン「お、追うぞ!」
ジェイソン「どう思う?」
貞子「幻覚でしょ。たぶん、原因はその花」
ジェイソン「よし根こそぎ刈り取ろう」
貞子「敵さん倒した方が早いって、絶対」
◆
ベネヴィエント邸
ジェイソン「ふんぬっ」グイッ
玄関ドア「ギャアアアアアアアア」ボギャオ
ジェイソン&貞子『お邪魔しまーす』
イーサン「律儀だなおまえら…」
ジェイソン「中は思ったよりきれいだな」
貞子「なんだか寒いわ」
たけし「お、おい、もう帰ろうぜ…」
イーサン「誰だおまえ!?」
ドナ(ああ、緊張して変なの出しちゃったよぅ…!)
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/10/23:00
イーサン「あった! フラスク!」
貞子「待ってイーサン! 絶対罠だって!」
ジェイソン「え?」ヒョイ
貞子「この脳筋!」
アンジー「えへへ…」
アンジー「アンジー、ずっと待ってたんだよ……ねえ、アンジーのパパになってよ。ローズよりいい子だからさぁ…!」
ジェイソン「握り潰していい?」
貞子「おk」
アンジー「ヴェェェェイ!?」
バチン
イーサン「停電!?」
ジェイソン「逃げる気か!? これでも夜目は効くんだぞ!」ガシッ
パッ
サンマ < やぁ。
ジェイソン「………………」グシャ
サンマ < ウボァ。
ジェイソン「ごめん逃げられた」
貞子「残念だったね…」
イーサン「……」
イーサン「ん? あれ!? 武器が無い!」
ジェイソン「あ、僕も!」
貞子「今の一瞬で全部無くなったの? これも幻覚かな…」
イーサン「じゃあ実際は、『持ってるけど認識できない』ってことか?」
貞子「たぶん」
ジェイソン「それじゃあ使えないのと一緒じゃないか。どうしよう」
貞子「いやジェイソンならだいたいの生物兵器は素手でも十分じゃん」
ジェイソン「いやまあ、そうなんだけどさ」
イーサン「なんとかなるのかよ!」
ドナ(あれ。もしかして私、詰んでる?)
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/11/22:11
ミア人形 < やぁ。
ジェイソン「うわ、見るからに悪趣味な物が」
貞子「あちこち外れそうだけど……イーサン、どうする? 私たちだけでやろうか」
イーサン「いや、俺もやるよ。それは人形だ。ミアじゃない」
ガチャガチャ…
◆
ジェイソン「謎解きはしたけど、何で古井戸の中に配電盤の鍵があるの?」
イーサン「俺が知るかよ。だが、これでエレベーターで一階に戻れる」
イーサン「地下室には、何も無い」
ジェイソン「――あれ? 貞子は?」
イーサン「え?」
ガタン
ジェイソン「停電!?」
グシャ…バシャバシャッ
イーサン「何の音だ!?」
ジェイソン「見て、廊下に血の痕がある」
ジェイソン「向こうに続いてる……何かが這っていったんだ」
イーサン「次の貴族か!?」
ジェイソン「イーサン、後ろにいて! 僕が殴り殺す!」グッ
イーサン「わかった!」
ビタッ…ビタッ…ビタッ…
ベビー「キゃハハハははハ! ぱパァ!」
イーサン「ひぃっ!?」ガタッ
ジェイソン「………………」スッ
イーサン「お、おい、ジェイソン?」
ジェイソン「何だ、赤ちゃんか。でっかいなぁ、どこから来たんだい? 坊や」
イーサン「何で平気なんだよ!?」
A:ジェイソンも奇形だから。
ジェイソン「あ、ごめん。お嬢ちゃんだね」
イーサン「マジで!?」
ガシッ
ジェイソン「うん?」
ベビー「」ヒュゴオオオオオ
ジェイソン「うわー!?」スポン
ゴクン
ベビー「ヤみー♪」
イーサン「ジェイソン・ボーヒィィィィズ!!!」ヒイィィィ!
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/11/22:12
エレベーター < チン
イーサン「はぁっ……はぁっ……」フラフラ…
人形A「クスクス…」
人形B 「アハハ…」
イーサン「っ!」ハッ
ドナ「行かないで……行かせないわ……」
アンジー「まだ生きてるなんてすごいねぇ。でも早く私を見つけないとお友達にブッ殺されちゃうからね!」
イーサン「………………」
推奨BGM『シックスのテーマ』
イーサン「…か」ボソッ
アンジー「チクタク! 命懸けで――」
イーサン「おまえかあああああああああ!!!!」バッ
アンジー「ヴェェェェイ!?」
ドナ「ひっ!?」
いやああああああああああ!!
イーサン「はーっ……はーっ…!」
ドナ「」ガラガラ…
ウィーン
2個目のフラスク < やぁ。
イーサン「…!」グッ
イーサン「ローズ…!」
エレベーター < チン
イーサン「何だと!?」バッ
貞子「あ、イーサン!」
ジェイソン「よかった、まだいた!」
イーサン「………………は?」
イーサン「ジェイソン……化け物に食われたはずじゃあ…!?」
ジェイソン「いやー、僕もてっきり食べられたと思ったんだけど…」ポリポリ
貞子「廊下で気絶してたのよ。たぶん、その化け物もここの貴族が能力で出した幻覚だったのね」
イーサン「じゃ、じゃあ、貞子はどこにいたんだよ!?」
貞子「ごめん。私、実は井戸マニアでさ。居心地がよかったもんだから寝ちゃった」アハハ
イーサン「あの古井戸で!?」
貞子「それより、ローズちゃんの体、手に入ったみたいね」
ジェイソン「貴族は?」
イーサン「…倒したよ。ああもう」ハァ…
ジェイソン&貞子『?』キョトン
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/14/20:29
その頃のマイケルとフレディ
ウリアシュ「はァじめまして村長の弟ですぅぅぅぅ!」ドスンドスン
フレディ「わ! 何か見るからに強そうなのが!」
マイケル「むう、ここを通れば目的の工場だというのに!」
深そうな川 < ザー
マイケル「…飛び込んで泳ぐか」
フレディ「マジで言ってんのか!? 溺れたらどーすんだよ、俺こう見えてガッチリなんだぞ!」
※身長170pに対して体重73s。
マイケル「……」ガシッ
マイケル「包丁1本、あればいい」バッ
フレディ「ふざけんなー!!」
ドボーン
◆
デューク「お待たせ致しました。ささ、お召し上がりください」
貞子「わー! 美味しそー!」
イーサン「まさか料理までできるとは」
ジェイソン「って、おまえも食べるんかい」
デューク「もちろんでございます。食事は、生きている証!」
貞子「死んでても美味しいものは美味しいよ」←怨霊
イーサン「ゾンビに味覚なんてあるのか?」
ジェイソン「あるんじゃないの?」←実質ゾンビ
パクパクモグモグゴックン
イーサン「よし、腹ごしらえの次は買い物だ」
デューク「お待ちしておりました。新しい商品をご用意致しましたよ」ニコリ
イーサン「まずは手に入れた使い道のない物を売る」
デューク「これはドミトレスク夫人、死してなお美しい。このくびれが、ふむ…」
貞子「この子も引き取ってもらえる?」
アンジー「」ブラーン…
イーサン「持ってきたのか、それ…」
デューク「もちろんですとも。ビスクドールは高く売れますので」
ジェイソン「そーなの!?」
イーサン「次は弾薬の補充と武器の強化だな」
ジェイソン「…デューク、この手甲」
デューク「お目が高い! 筋力増強ガントレット、『AMG-78』にございます。ボーヒーズ様にはぴったりな一品ですよ」
ジェイソン「よし、買った!」
デューク「よい取り引きでした♪」
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灰色ねこ◇4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◇4aH6a11ZwA
2021/09/15/21:57
人工湖
粘液の壁 < やぁ。
貞子「うわ……何これ、気持ち悪」ゾワッ
イーサン「壊せそうだが、触りたくないな…」
ジェイソン「刃物を使おう」スラリ
ザクザク
ジェイソン「よし、撤去完了」
貞子「次の敵はこういうの出してくるタイプか…」
イーサン「絶対気持ち悪いやつだな」
ジェイソン「生物兵器なんて基本げちょんげちょんなクリーチャーでしょ。行こう」
スタスタ…
…スタスタ
貞子「あっ、ローズちゃん発見!」
ジェイソン「早っ!」
イーサン「また罠か? まあとりあえず手に取って…!?」ギシッ
貞子「イーサン? 固まってどうしたの?」
モロー「……」ジー
貞子「何かいるー!?」
ジェイソン「次の貴族か? テレビ見てる」
モロー「うぶ……オエー!」ブシャアアアアアッ
貞子「うわ、吐いた! キモ…!」
モロー「ああ、お母様。あなたのためなら俺はどんなことでも……あッ」
(気まずい沈黙)
イーサン「…これはもらっていくぞ」
モロー「ま、待ってくれ! それがないとまたあいつらに馬鹿にされちまう! それはお母様の大切な子なんだ!」
ジェイソン「え?」ピクッ
イーサン「知ったことか!」
モロー「頼む、話を聞いてくれ! いろいろ知りたいだろ!? な!? な!?」
イーサン「……」
イーサン「儀式ってなんのことだ?」
モロー「あの方は、自分の本当の子供に会いたいだけなんだ…!」
ジェイソン「!」
イーサン「そのためにローズを使うっていうのか? ふざけるな!」
貞子「イーサン、行きましょ」
モロー「待って! 待って! もう少しだけぇ!」
[SHV41]
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/19/22:24
貞子「あんまりしつこいと嫌われるよ?」
モロー「……」
モロー「くくく…」
イーサン「何がおかしい?」
モロー「馬鹿だなぁおまえら、喋りすぎだ。出口塞いでやった!」
イーサン「なに!?」
粘液の壁 < ウゴゴゴゴ
モロー「ここは俺のテリトリーだ。おまえらはもう逃げられない…!」
ジェイソン「あ、ちょっと!?」
イーサン「このままじゃ閉じ込められる! 脱出を急ぐぞ!」
貞子「うん!」
タタタタタ…
◆
その頃のマイケルとフレディ
フレディ「」ゲソー
マイケル「何だフレディ、もうバテたのか?」
フレディ「おまえのせいだろうが!」
マイケル「ちゃんと工場についたからいいじゃないか」
フレディ「よくねーよ!」
ハイゼン「おい、漫才の出前を頼んだ覚えはねーぞ」
フレディ「っ!」
マイケル「四貴族か!」
ハイゼン「イーサンでもBSAAでもなく、殺人鬼が先に来るたぁな」
ハイゼン「武器を下ろしてくれ。今は争うつもりはねえよ」
フレディ「何だ、命乞いか?」
ハイゼン「交渉って言ってくれ」
マイケル「…何が望みだ?」
ハイゼン「俺はミランダの手駒のまま終わるつもりはねえ。自由が欲しい」
ハイゼン「…なあ、俺をおまえらの仲間にしてくれねえか?」
マイケル「何…」
ハイゼン「殺人鬼がヒーローごっこしてるんだ。生物兵器の俺が混ざっても、問題無いだろ?」
マイケル「……」チラ
フレディ「俺を見るなよ」
マイケル「…ハイゼンベルク、確かにレクターが立ち上げた対生物災害組織の構成員は、全員俺やフレディのような異常者の集まりだ」
マイケル「だが、それでもうちの組織には入るための条件が1つある」
ハイゼン「そりゃ何だ?」
マイケル「『もう二度と、殺人を行わないこと』だ」
マイケル「おまえが持っているローズの肉体の一部を差し出せ。そうすれば、誠意と見て歓迎しよう」
ハイゼン「……」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/19/22:26
フラスク < スッ…
ハイゼン「このガキ――ローズはな、すげえ力を持ってるんだ。それこそ、ミランダがビビる程の」
ハイゼン「こいつはミランダと戦う上で切り札になり得る。そこんとこを理解してもらえるとうれしいんだが」
マイケル「さすがに、赤ん坊を武器にする趣味は無い」
フレディ「俺は復活するために胎児を利用したことあるけどな」
マイケル「黙れ児童趣味の変態」
フレディ「うるせぇシスコン」
ハイゼン「……」
ハイゼン「すまねえな、他あたることにするよ。――御愁傷様」ポチッ
落とし穴 < ガパッ
マイケル&フレディ『わー!?』ヒュー
ズドーン!
フレディ「いてて…! あの野郎、何てことしやがる!」
マイケル「予想できたことだ。文句を言っても仕方無い」
マイケル「それに、これでやつは俺たちが倒すべき敵になった」
フレディ「…ああ、そうだな」チャキ
あんなこといいな♪ できたらいいな♪
あんな夢こんな夢いっぱいある〜けど〜♪
マイケル「ドラえもんの歌?」
フレディ「何でこんな場違いな曲が…」
みんなみんなみんな♪ 叶えてくれる♪ 不思議なポッケで叶えてく〜れ〜る〜♪
空を自由に飛びたいな♪
シュツルム「はい♪ プロペラヘッド〜♪」
ゾルダート軍団『侵入者発見。侵入者発見』ゾロゾロ
マイケル「武器人間ー!?」
フレディ「あいつ、ナチス残党かよ!?」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/19/22:28
貞子「こっち! こっちに人間の生命反応がある!」
イーサン「ここは……夜営地か?」
ガタッ
ジェイソン「! おらぁ!」バキャッ
モブ「ごぱぁ!」ドシャ
ジェイソン「誰だ! 所属と名前を言えー!」
クリス「落ち着けジェイソン。そいつは俺の仲間だ」
イーサン「クリス!? ここで何してる!」
クリス「それはこっちの台詞だ、イーサン。ここは民間人の来る所じゃない」
ジェイソン「おまえのせいだろ! イーサンの家庭をめちゃくちゃにしやがって! クレアに言いつけちゃうぞ!」
クリス「小学生かおまえは!?」
ジェイソン「小学生だよ! (湖に沈んで)卒業できなかったから!」
イーサン「マジかよ!?」
モブ「クリス、偵察班から連絡が来た。ミランダが移動を開始したようだ」
イーサン「待て、ミランダだと? 何か知ってるのか!」
クリス「ジェイソン、貞子、イーサンを連れて避難しろ。この事件は――」
貞子「来る!」キュピーン
ザバーッ!
ジェイソン「うわー! 溺れるのは嫌だー!」
ブクブクブクブク…
イーサン「ぶはぁ!」ザバッ
イーサン「おい、みんな大丈夫か!」
貞子「私は無事!」
ジェイソン「僕も、なんとか…ッ!」ケホッケホッ
貞子「ジェイソン、大丈夫!?」
イーサン「泳げないのか?」
貞子「泳げるんだけど、子供の頃にいじめっこたちに湖に落とされて溺れたことがあって…」
イーサン「トラウマか…」
モロー「う、うぅ…!」ザバッ
貞子「うわ、出た!」
ジェイソン「モロー…!」
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2021/09/19/22:29
モロー「出口は水の底だ……おまえらは、逃げられない…!」
イーサン「おまえに構ってる暇は無い!」
モロー「もう無駄だ……ミランダ様は、儀式の準備に取り掛かられた」
イーサン「おまえはその時間稼ぎか! 哀れだな!」
モロー「オエー!」ブシャアアアアアッ
イーサン「うわっ!」サッ
貞子「だから何で吐くの!?」サッ
モロー「何で、こんなことを…!」
モロー「ミランダ様と一緒になるのは……この俺だ! おまえじゃない! オエー!」ブシャアアアアアッ
イーサン「おまえ何か変だぞ!?」
モロー「もうダメ……我慢できない…!」ヨロヨロ
モロー「どうして…! ママ、助けて…!」ヨロヨロ
ジェイソン「も、モロー…!」バッ
モロー「どうして……どうして…!」ドボーン
ジェイソン「あ…!」
ゴボゴボ…
ザバーッ!
変異モロー「ミランダ母さん、俺、今度こそやるよぉ!」
イーサン「今度は魚の化け物か!」
貞子「どうやって倒そう…」
ジェイソン「…二人とも」
イーサン「何だ?」
ジェイソン「高い所に逃げてくれ。彼は――僕一人で相手をしたい」
イーサン「何!? 何を言ってるんだ、おまえ!」
貞子「ジェイソン…」
ジェイソン「貞子、わかってくれ。彼は…」
貞子「――わかった。イーサン、行きましょ」フワッ
イーサン「うわぁ! 俺だけ浮いてるー!?」フヨフヨ
ジェイソン「ありがとう、貞子」
変異モロー「ミランダ母さん、俺、頑張るからぁ…!」ザバザバ
ジェイソン「…!」キッ
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/19/22:30
ジェイソン「ここはAMG-78、おまえの出番だ!」ガシャッ
ザブン
イーサン「正気かあいつ!? この状況で湖に飛び込みやがった!」
貞子「……」
変異モロー「馬鹿め……まずおまえから丸飲みにしてやるー!」ザバザバ
ジェイソン「……」ザバザバ
AMG-78『チャージ開始、チャージ完了』キュイーン
ジェイソン「ワーンパーンチ!」ドゴォォォォン!!
水門「バーイバーイキーン!!」ゴシャアアアアン!!
イーサン「マジかよテメー!?」ガビーン
変異モロー「あー!? 何てことしやがる! よくも俺の水をー!」
貞子「いや、歩けるんかい」
ジェイソン「モロー、僕の話を聞いてくれ!」
変異モロー「何だぁぁぁ!?」
ジェイソン「こんなことは止めて、僕たちの仲間にならないか?」
イーサン「何言ってんだあいつ!?」
変異モロー「ふざけるなぁ! 俺がミランダ様を裏切るわけないだろぉ!」
ジェイソン「僕たちの側にくれば、君はもう苦しまなくてすむ! 少なくとも、僕は君の友達になれる!」
変異モロー「何でそんなこと断言できるんだぁ!?」
ジェイソン「…わかるからだよ、君の気持ちが」
ホッケーマスク < カパッ
変異モロー「ああっ…!」ビクッ
ジェイソン「何しろこんな顔だ。子供の頃は、ママしか僕を愛してくれなかった」
ジェイソン「ウスノロで頭の悪い、ぶさいくな怪物…」
ジェイソン「でも今は違う。貞子やマイケル、友達が、仲間がたくさんできたんだ」
ジェイソン「君は僕に似ている! あそこなら、君の望むものが手に入るはずだ!」
変異モロー「ううう…! 黙れぇ! 俺を惑わすなぁ!」
変異モロー「ミランダ母さんを困らせるやつは、みんな敵だぁ!」ブシャアアアアアッ
イーサン「危ない! 何でも溶かしそうな液だ!」
貞子「ジェイソーン!!」
ザバーッ!
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/19/22:31
変異モロー「まず一人……次は――」
ブワッ!
変異モロー「!?」
推奨BGM『Be The Winners』
メタルジェイソン「…残念だったね。このメタリックボディはそう簡単には溶けない」
変異モロー「な、何ィィィィ!?」ガーン!
変異モロー「ちょ、ちょっと待てぇ!? そんなのアリか!? アメコミヒーローもしくはヴィランみたいな姿になりやがって!」
メタルジェイソン「君だって変身してるじゃないか…」
メタルジェイソン「行くよ!」バッ
ドゴッ! バキッ! ゴシャアアアアン!
変異モロー「うわああああああ!?」
イーサン(完全にアメコミの実写映画だコレ…)
メタルジェイソン「最終通告だ、モロー」
メタルジェイソン「僕たちの仲間なるんだ! 君はまだやり直せる!」
変異モロー「うるさいうるさい! 俺はミランダ様の敵を倒す!」
変異モロー「ミランダ母さんのお役に立つんだ!」
変異モロー「今度こそ、ママに愛してもらうんだああああああ!!!」
メタルジェイソン「…っ!」ギリッ
メタルジェイソン「ごめん……さようなら!」グッ
AMG-78『チャージ開始、チャージ完了』
メタルジェイソン「ヘブンズナックル!!」ドゴォォォォン!!
変異モロー「ぐわああああああ!?」
変異モロー「ちくしょおぉぉ! 助けてママぁ! ママぁぁぁぁ!!」プクー
ボッガァァァァァン!!
ジェイソン「……………」
貞子「ジェイソン…」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2021/09/23/22:56
ジェイソン「…馬鹿だなぁ」
貞子「え?」
ジェイソン「『ママを裏切るわけない』。僕の同類なら、そんなことわかりきってたのに」
ジェイソン「何考えてたんだろう、僕」
貞子「……」
◆
イーサン「ここって、あいつがテレビを見ていた部屋か?」
貞子「よかった。テレビは無事」
ジェイソン「これでいつでも村から脱出できるね」
イーサン「どうやってだ?」
ジェイソン「貞子はテレビを通って別の場所に移動できるんだ」
イーサン「そんなこともできるのか…」
貞子「それにしても、ミランダの目的について、だいたいわかってきたわね」
ジェイソン「え?」
貞子「ミランダの目的はおそらく、死んだ我が子の蘇生。ローズちゃんはそのための人柱に選ばれてしまった」
イーサン「ふざけたことを…! そもそも何でローズなんだ!?」
貞子「そりゃまあ、バラバラになっても生きてるわけだし。特別な存在なんでしょう」
ジェイソン「変なとこ似ちゃったばっかりに、こんなことになっちゃったわけか」
イーサン「つまり、俺のせい…?」ガーン…
貞子「…ジェイソン、大丈夫? 私の推測が正しいのなら、ミランダはあなたのお母さんと同類よ?」
ジェイソン「心配いらないよ。僕はイーサンに協力するって、決めたから」
イーサン「ありがとう。助かるよ」
貞子「じゃあ、最後の貴族を目指して出発しますか」
イーサン「ああ」
ジェイソン「…………」
ピラッ
『ミランダ様の子供が復活したら、俺はどうなるんだろう。本当の子供じゃないから、捨てられちゃうのかな?』
『嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!』
ジェイソン(…ごめんね、モロー)
ジェイソン(君の愛するママは、僕たちが殺す)
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