天使の恋愛成就作戦
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1
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:24
?「うーん、誰にしようかなあ・・・ん?」
少女「え〜ん!おかあさーん!」
女「大丈夫大丈夫、すぐにお母さん見つかるよ、泣いてるとかわいいお顔が台無しだぞ〜」
少女「グスッ・・・うん・・・」
少女「おかあさーん!」
母親「本当にありがとうございました!」
女「いえいえ、見つかって良かったです、もうはぐれちゃダメだよ?」
少女「うん・・・、おねえちゃんありがとう・・・」
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返信数:22件
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2
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:25
女「よし、一件落着かな・・・」
?「素晴らしい!」
女「うわっ!?」
?「児ポ法の厳しい昨今!事案を恐れず迷子の幼女を助ける貴女はとてもいい人です!」
女「・・・」
?「そんな貴女に天使である私が幸運を届けましょう!」
女「その前におまわりさんにお前をブタ箱に届けてもらおうぜ」
?「待って」
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3
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:26
?「なんでそうなるんですか」
女「いやありえないでしょ、天使とか、完璧にやべえ宗教だろ」
?「背中に羽根ですよ!?なんかキャミワンピみたいな服ですよ!?浮いてるし頭に輪っかですよ!?どこからどう見ても天使でしょうが!」
女「ドラゴンボールでよく見た」
?「・・・わりとあってる・・・」
女「ドンマイヤムチャ」
?「せめて天津飯にして!」
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4
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:27
?「じゃない!私はセインって神々しげな名前があります!」
女「はあ、で、何しに来たんですか天使()さん?」
セイン「だから・・・!貴女が子供を助ける良い人だと思ったから貴女に幸運を届けにきたんです!」
女「・・・ハムとか?」
セイン「夏ギフトじゃねーよ!・・・とりあえず名前聞いていいですか・・・?」
女「ザ・グレート・力道山です」
セイン「はい嘘!」
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5
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:27
?「・・・伊藤一華(いとういちか)」
セイン「一華さんですね」
一華「っていうか本気で天使とか言ってんの?」
セイン「当たり前です、っていうかまだ信じないんですか?浮いてるんですよ?」
一華「うーん・・・にわかには信じがたい・・・」
セイン「ちなみに私一華さん以外には見えてないんで今一華さん超独り言言ってるイタい人ですよ」
一華「それを先に言えやボケェ!」ダッシュ
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6
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:27
一華宅、一華自室
一華「はあ・・・はあ・・・なんだったんだアイツ・・・」
セイン「いやだから、天使ですよ、っていうか置いていくなんてひどいですよ」
一華「いや普通逃げるだろ、だって天使とかさ・・・」
セイン「そんなに怖いものではないと思いますけど」
一華「・・・怖えよ、いつの間にか人の部屋に上がりこんでるやつ怖え・・・」
セイン「瞬歩です、まあお遊びの類ですよ」
一華「それ響転や・・・」
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7
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:28
一華「なんなんだよもう!お前の目的は!?なんで私に付きまとうんだ!」
セイン「私は天使です、天使は人を幸せにするのが仕事、一応ノルマがあって、とりあえず毎年何人かは幸せにしなきゃいけないんですよね」
一華(営業?)
セイン「そこでたまたま目に付いた一華さんが私のターゲットになったんです」
一華「ターゲットって・・・、幸せってのは具体的にどうしてくれるんだ?」
セイン「それはですねー、私が人間さん達の恋のキューピッドになるんです!」
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8
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:29
一華「つまり・・・、好きな相手とくっつけるって事か?」
セイン「ご明察!まあ効果に個人差はありますが・・・、だいたいその通りです、で、一華さんは好きな人いらっしゃいますか!?」
一華「・・・うーん・・・」
セイン「まあすぐには思いつかないですよね〜」
一華「あのさぁ」
セイン「はい?」
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9
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:29
一華「私レズなんだよね」
セイン「んん?」
一華「同性相手でもいけんのソレ?」
セイン「ん〜・・・、ターゲットにする人を間違えたみたいですね、失礼しました〜」
一華「待てコラ逃げんな!それは差別だぞお前ぇ!」ガッシ
セイン「い、いやあぁぁ!犯されるぅ!エロ同人みたいにぃ!」
一華「犯すかぁ!」
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10
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:30
一華「世界中のレズに謝れお前!」
セイン「だって同性相手のキューピッドなんてやったことないですもん!無理ですよぉ!」
一華「いやいやわかんねーだろ!もしかしたら歳上の気の強そうなバリバリのキャリアウーマンも二秒で肉便器にできるかもしれねーぞ!いける!お前なら犯れる!」
セイン「人をプロレイパーみたいに言わないでください!誰かー!この人変態ですー!」
一華「お前他人には見えねえんだろ!無駄無駄ァ!」
セイン「私実体化もできるんです!」
一華「設定ガバガバすぎぃ!」
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11
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:30
セイン「・・・マジなんですか?」
一華「マジマジ、女の子すき、ちんぽきらい」
セイン「ちょっと身の危険を感じます・・・」
一華「ふざけんな馬鹿頭に八つ裂き光輪乗せた女に興味は無い」
セイン「くっ・・・それはそれで腹立つ・・・」
一華「で、どうなんだよ、同性は無理なのか?」
セイン「まあ・・・無理ではないと思いますよ」
一華「おお・・・」
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12
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:31
セイン「私の矢に刺されれば男でも女でも矢の効果は発揮されます」
一華「へー・・・なんかすげえ」
セイン「相手は必ずちょっと一華さんのことを気にするようになりますよ」
一華「・・・は?」
セイン「だから、矢に刺された人は一華さんを、あれ?なんかアイツちょっと気になるな・・・ってなりますって」
一華「チェンジ」
セイン「なんですかチェンジって」
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13
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:31
一華「萎えるわー、まさかの役立たずかー」
セイン「なっ!?役立たずってなんですか!」
一華「いやいやキューピッドとか言うからもっとこう・・・ははっ」
セイン「ぐっ・・・!もう怒りました!私貴女を矯正します!絶対貴女を男性とお付き合いさせます!」
一華「無理無理!私たくましい胸筋より柔らかい乳房が好きだから!」
セイン「覚悟してくださいよ!今にちんぽ狂いになってアヘ顔でちんぽっ!ちんぽっ!ちんぽくだしゃいいい!んホォォォイグぅぅぅッ!って言わせてみせますから!」
一華(相手は違えど肉便器を作ると言う点で噛み合っている)
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14
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:32
一華「まあいいや、とりあえず帰ってくれる?」
セイン「いや貴女の事を調査したいんで、しばらくは居させてもらいます」
一華「いやアホか、私のプライベートはどうなるんじゃ」
セイン「私は一華さんが何をしてようと気にしないので」
一華「私が気にするわ!出てけ!」
セイン「嫌です!そのへん浮いてるだけですから!」
一華「落ち着かねーよ!」
双葉(ふたば)「お姉ちゃんうるさい!なに一人でギャーギャー騒いでんの!」
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15
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小説家の名無しさん
🕐04/28 14:33
一華「ご、ごめん・・・でも一人じゃなくて!こいつが!」
双葉「はあ?・・・誰もいないじゃん」
一華「おい!お前姿あらわせ!妹に説明しろ!」
セイン「嫌ですー、そのまま妹さんにサイコお姉ちゃん認定されてくださいー」
双葉「・・・あのさ、お姉ちゃん、なんか悩みあるならさ・・・聞くよ?私はお姉ちゃんの・・・その・・・好みとか知ってるしさ」
一華「違うんだよ双葉あぁ!マジで!マジで!ここにいるの!自称天使がここにいるの!」
セイン「ざまあwww」
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16
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:33
双葉「・・・そっか、じゃあ今日はお姉ちゃんの好きなクリームパスタにしよっか!いっぱい食べて、ゆっくりお風呂入って、しっかり寝よう?」
セイン「あははは!」
一華「双葉あぁぁ!やめて優しくしないでホントにホントなんだよ!お姉ちゃんおかしくないから!疲れてないからぁぁ!」
セイン「はは・・・」
双葉「うんうん、わかってるから大丈夫だよ、でも近所迷惑だからもう少し静かにね?」
セイン「・・・」
一華「嫌だあぁぁ!双葉にそんなふうに見られたらもう生きて行けないよおぇぉオエエエェェェ!」
セイン(なんかさすがにかわいそうになってきたな・・・)
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17
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:34
セイン「あ、あの・・・」実体化
双葉「え」
セイン「は、はじめまして・・・、セインと申します・・・」
双葉「・・・」
セイン「あれ?もしもーし・・・」
一華「ふ、双葉?」
双葉「不審者ああぁぁぁ!」延髄斬り
セイン「くびッ!?」ボキャッ!
一華「やだ・・・私の妹かっこいい・・・///」
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18
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:35
双葉「あ、あの・・・すいませんでした・・・」
セイン「びっくりした・・・頭が胴体に別れを告げたかと思った・・・」
一華「そのままこの世からバイバイすればよかったのに」
セイン「あんた危うく自分の妹が人殺しになるとこだったんですよ!まあ私は天使だから首が千切れても死にはしませんけど・・・」
一華「天使じゃなくて化け物じゃねーか」
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19
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:35
セイン「まあかくかくしかじかでお姉さんを肉便器にします」
一華「簡略化した説明にしても酷い、気にしなくていいよ双葉、私はこいつの言うこと素直に聞く気無いし」
双葉「よくわからないけど2人ともがんばって・・・」
セイン「・・・反対しないんですね、お姉さん嫌がってますよ?」
双葉「うーん、私は最終的に2人が納得する結果なれば別にいいかな、セインさんも悪い人ではなさそうだし、お姉ちゃんも流されて自分の意思を曲げる人じゃないのはわかってますから、でも本当にお姉ちゃんが悲しむことがあったら怒りますからね!」
セイン「ぐう天使」
一華「な?お前よりよっぽど天使」
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20
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:36
セイン「じゃあ妹さんの許可も得たので一華さんの部屋に取り憑・・・住み着きますね」
一華「今取り憑きって言おうとした?なあ?そもそも私は許可出してねーし」
セイン「いいじゃないですか、部屋にとうとう等身大フィギュアを迎え入れた汚いオタクのおっさんの気持ちで迎えてください」
一華「できるかッ!人生で理解できない気持ちのまあまあ上の方だわ!」
セイン「じゃあ妹さんの部屋に」
一華「ゴ ロ゛ズ ゾ」ゴゴゴゴ・・・
セイン「ひぇ〜・・・大気が震えている・・・」
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21
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:36
双葉「お姉ちゃんが嫌なら私は別にいいよ、セインさんが私の部屋にいても」
一華「なっ!?」
セイン「双葉さんはホントに優しくて良い子ですね〜、お姉さんと違って!」
一華「ダメだダメだダメだ!こいつがどんな性癖かわからないんだぞ!寝てる双葉にまたがって四股を踏んで興奮する変態の可能性もある!」
セイン「可能性にしても特殊すぎるだろ」
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22
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:37
双葉「じゃあお姉ちゃんの部屋でいいの?」
一華「うぅ・・・双葉を四股踏みから守る為なら・・・仕方ない・・・」
セイン「だから四股は踏まねえよ」
双葉「決まりですね」
一華「動いたら殺す喋っても殺す振り向いたら殺す念を使っても殺す」
セイン「念も使えねえよ」
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[
23
]
小説家の名無しさん
🕐04/28 14:37
一華「とにかく私の部屋ってか家にいるときは置物のように静かにしてろ」
セイン「善処しまーす」
一華「それする気の無い返事だろが!居候が!」
双葉「セインさんってごはんとかは食べるんですか?」
セイン「食べなくても平気ですけど用意してくれるなら食べますよー」
一華「じゃあお前の飯は新聞紙に土と雑草盛っておくわ」
セイン「食うものは選びますぅ・・・!」
一華「半ばニートが生意気なんだよぉ・・・!」
双葉(大丈夫かなあ)
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女「大丈夫大丈夫、すぐにお母さん見つかるよ、泣いてるとかわいいお顔が台無しだぞ〜」
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少女「おかあさーん!」
母親「本当にありがとうございました!」
女「いえいえ、見つかって良かったです、もうはぐれちゃダメだよ?」
少女「うん・・・、おねえちゃんありがとう・・・」