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コウ さんに1票! 先攻1v 途中で雰囲気が変わりますが、どちらも個性として両立しているのが嫌らしいですね。癖のある2人を同時に相手しているような。出てきた話題を今後どちらで捌くのか選べることも口論の強さに繋がっている気がします。劣化版disは納得感はともかく強く印象に残りますね。 後攻1v 冒頭のボーストから素敵。張り合いながらも自分を崩さずどっしりとした印象でした。見た目は母音感(?)のある子音に寄った韻が独特。長さも文章を拘る関係上少しリズムが悪いのが気になりますが面白いです。「~ばかり聞か(す)/~(劣)化版KIRIKA」のような文字入れ替えも好き。韻の位置が一定だからこそ色々試せるのかもしれません。 先攻2v ウザくて最高。「めっちゃ効いてる」に勝てる言葉を持っていないので悔しいです。指摘を畳み掛ける場面でも韻のキレが落ちずテンポ良く読めますね。主張も言われてみるとそう見える部分を突くのが上手で説得力があります。ただの否定ではなく相手に対応を迫るよう話題を発展させることで試合が動くため、見てる分には楽しいです。 後攻2v 要約云々の反論からボーストへ、さらに発展させて攻撃への流れが綺麗でした。緩急をつける先攻に対し、各話題について小節数や文字数を制限しながらブレずに淡々と返す様が際立ちますね。もっと窮屈になりそうなものですが、取捨選択が上手だと思います。 先攻3v アルゴラグニアで笑いました。パウリさんが悪いのか?スタイルの切り替えや空白による緩急、印象付けが上手で「沽券ってモンは~」以降のパンチラインがより響きますね。これまでの話をまとめ、箇条書きの指摘ではなく総括として自分の優勢を示しており圧巻でした。パウリさんとは違う意味で言葉の使い方が優れているように感じます。 後攻3v 「言い逃れっぷりが/良いのか、レプリカ」「マウント~キュレーション/真っ当~連想」「~色を悔やまず/*奔る有為の奥山」他、どれも好き。痺れますね。主張も譲らずほぼ五分に見えましたが、振り返るとこの試合を動かし印象に残る主張の仕方、見せ方をしていたのは先攻なのかなと思いました。しかしルーキーとは思えない貫禄でしたね。 皆様 お疲れ様でした〜
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