ひたすらカオスですけど、一応勧善懲悪物語です。
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灰色ねこ◇4aH6a11ZwA
2022/05/01/22:49
ボーボボのナレーション「前回のあらすじ! 大地震によって出現した時空の歪みに飲み込まれ、原始時代にタイムスリップしてしまったケンとリカは、そこで宇宙人と出会い――!」
ケロロのナレーション「ちょっと待てー! これこのスレが始まりだから、前回とか無いよ!」
ボーボボのナレーション「えっ!? お、おい、なんか違うみたいだぞ。どうなってんだよ…何?こっちが本物!?」
参戦作品
○ボボボーボ・ボーボボ
○トラウマイスタ
○魔法陣グルグル
○ファントム・キングダム(小説版)
○ケロロ軍曹
グルグルのメッセージウィンドウ【ろくなコラボじゃなかった!】
#毎週日曜更新予定。
#もくじ
>>2-9
プロローグ
>>10-20
第1話
>>21-36
第2話
>>37-65
第3話
>>66-86
第4話A
>>109-128
第4話B
>>87-97
第5話A
>>129-184
第5話B
>>98-108
第6話A
>>185-205
第6話B
>>206-227
第7話
>>228-252
第8話
>>253-291
第9話
>>292-317
第10話
>>318-336
第11話A
>>337-379
第11話B
>>380-415
第12話
>>416-456
第13話
>>457-489
第14話
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/08/22:16
第1話「合言葉は、アフロと軍曹」
新ゼタ魔界
ケロロ「ケロロ小隊基地、ゼタ魔界支部、完成であります!」ビシッ
ゼタ本「意外と早かったな」
クルル「まあ、ほぼコピペしただけだからな。俺様にかかりゃこんなもんよ」
ゼタ本「そうか。クルル曹長、おまえは優秀だな」
クルル「天才ですから」キラーン
ゼタ本「なぜかわからんが、おまえは他人の気がせん。期待しているぞ」ニヤリ
クルル「クックックッ。光栄だぜ」
ゼタ本「さて、まずは我が魔界の復活だな。そろそろプラムがヴァルヴォルガと一緒に来るはず…」
ゴゴゴゴゴ…!
ゼタ本「む! 来たか。だが、一つ多い…!?」
ゼタ本(まさかサロメのヤツか? いや、あいつは自ら我の元を離れたのだ。今さら我の前に現れるはずがない)
メルサ「どうされました?」
ゼタ本「いや、何でもないぞ」
バビロン「久しぶりじゃのう、ゼタ坊や」
【暗黒竜バビロンが現れた!】
ケロロ「でけぇ!?」
タママ「画面に入りきらないですぅ!」
ゼタ本「バビロンじいさん、あんただったのか」
モア「あーっ! 暗黒竜バビロン!」
ケロロ「モア殿、知ってるでありますか?」
モア「私たちの仕事を勝手に取っちゃう困ったおじいさんです! てゆーか我田引水!?」
ケロロ「えっ、アンゴル族の仕事って…」
バビロン「む? おやおや、ティアちゃんの娘さんではないか」
ナレーション(ケロロ)「ティアっていうのはモアちゃんのお母さんの名前です。ちなみにお父さんの名前はアンゴル・ゴア」
バビロン「すまんのう……近頃とんと視力が落ちて、ここに来る途中にまた三回も惑星に衝突してしもうたわい。ゴアくんに、わしが謝っとったと、伝えてくれんか?」
モア「またやっちゃったんですか…」ハァ
バビロン「たぶん、あそこに住んどる連中は全滅しとるじゃろうなぁ。ナンマンダブ、ナンマンダブ…」
ケロロ「うわぁ…」
タママ「恐ろしいですぅ…」
ゼタ本「まさかあんたが来てくれるとはな。とうの昔に隠居したと思っていたが」
バビロン「何を言うか。わしゃ、バリバリの現役じゃぞ。まだまだおまえたちのようなヒヨッコどもに負けはせん!」
クルル「典型的な老害だな」ボソッ
ケロロ「ちょ、クルル!」
クルル「大丈夫だ。聞こえやしねえよ」
バビロン「Zzz…」
ケロロ「本当だ…」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/08/22:18
ミッキー「はあ、やっと追い付いた。バビロンったら、はりきっちゃうんだもん」
プラム「はぁい、ゼタ。びっくりした?」
ゼタ本「おい、プラムよ。このじいさん、大丈夫なんだろうな?」
プラム「今のあなたは選べる立場じゃないでしょ? それとも、元の姿に戻りたくないのかしら?」
ゼタ本「元の姿に、だと…!?」
プラム「そうよ。このまま願い事を書き込み続けて魔界を完全復活させることができたら、必ずあなたの姿は元に戻るわ」
ゼタ本「そ、それは本当か…!?」
プラム「私は予言者プラムよ。万事、私に任せておけばいいの。ふふっ」
ゼタ本「う、うむ…」
クルル「なーんか、怪しくね?」
ギロロ「奇遇だな。俺もそう思う」
パチン
【バビロンの鼻提灯が割れた】
バビロン「おう、話はまとまったようじゃの。で、わしゃ何をすればいいんじゃ?」
プラム「ゼタの体に、願いを書き込んで、この間ヴァルヴォルガが造った魔界を拡張するのよ」
バビロン「あいわかった。任せておけい」カキカキ
ペカーン
ゼタ本「これで、我が魔界の復活にまた一歩近づいたな!」
ゼタ本「それで、軍曹。我々はこれからどう動くつもりだ?」
ケロロ「はっ! 敵はあまりにも強大……必要なのは戦力の増強であります」
ケロロ「実は、以前よりマルハーゲ帝国打倒のために活躍している人物とのコンタクトに成功しており、我輩たちに協力してくれるとのこと。本日は、彼らを迎えに行くであります!」
ゼタ本「ふむ、悪くないな。それで、その人物の名は?」
ケロロ「ボボボーボ・ボーボボであります!」
ゼタ本「なんじゃそりゃあ!?」
◆
ボーボボ「へーくしょん! へーくしょん!」
ビュティ「どうしたの、ボーボボ?」
ボーボボ「誰か俺のことを噂しているらしい。2回連続ということは、悪口だな」
ナレーション(ボーボボ)「ちなみに、3回だとほめられてるそうです」
ボーボボ「しかし、ヘッポコ丸とソフトンと破天荒は、どこへ行ったんだ?」
ビュティ「もしかして、ツル・ツルリーナ3世の幻想青魔界に置いてきちゃってたりして…」
ナレーション(ボーボボ)「大正解である」
ボーボボ「あ、そうだ!」
ビュティ「何!?」
ボーボボ「お久しぶりでーす!!」
ビュティ「誰に向けての挨拶!?」
ボーボボ「もちろん、画面の向こうの閲覧者の皆さんだ。灰色ねこのSSに出るのは、クリエイト・ハンターでアンパンマンとのクロスオーバー以来だからな」
ビュティ「アンパンマンと共演したの!?」
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灰色ねこ◇4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◇4aH6a11ZwA
2022/05/08/22:21
首領パッチ「ちなみに俺、灰色ねこのSSに出るのこれで3回目ー! ボーボボより多いー! やっぱり主人公は格が違うねー!」
ボーボボ「何だとテメー!」
首領パッチ「やんのかコラァ!」
ボカスカボカスカ
ビュティ「ちょっと、止めなよ! 天の助くんも何か言って!」
天の助「え? そうだな…」
天の助「おい、おまえら」
バカ×2「「あ゛ぁ゛!?」」
天の助「俺、灰色ねこのSSに出るのこれで4回目。しかもうち1回は主役だぞ」ドヤァ
ビュティ「そーなの!?」
バカ×2「「ふざけんなぁ!!」」ドゴーン
天の助「ごぱぁ!!」バラバラ
ビュティ「当然の結果だー!」
田楽マン「ぎゃあ! 流れ弾!」ビターン
< キャー!
ボーボボ「絹を裂くよな!」
首領パッチ「女の悲鳴!」
バカ×2「「何事だー!」」ダッ
ビュティ「時代劇?」
◆
ドンッ!
スジャータ「うっ…あァッ!」
ルイ「チョロチョロと手こずらせやがって…だが、ここまでだ」
ルイ「裏切者には、死を!!」
ルイ「チャンドラに抗いし業を、その身に刻み…果てるがいい! ゆけ! 麗しき我がアートマン、ボワ・ド・ジャスティス!!」
ボワ「!」ゴォ!
スジャータ(くっ……一か八か、水鉄砲でやつの反魂香を!)
シュルルルルッ バシーン!
ボワ「ギッ!?」
スジャータ「何!? 鞭!?」
ボーボボ「彷徨える毛根の貴公子、ボボボーボ・ボーボボ参上!」ドン!
スジャータ「は、鼻毛ーっ!?」ガビーン!
ルイ「ボボボーボ・ボーボボだと…? ちっ、ハジケリストか!」
スジャータ「えっ、知ってるの!?」
ボーボボ「そういうおまえは、チャンドラ・カンパニーの幹部だな」
ビュティ「ボーボボ、チャンドラ・カンパニーって何!?」
ボーボボ「ごめん、言ってみただけ」テヘッ
ビュティ「紛らわしい!」
ルイ「大人しく毛狩り隊とだけ戦っていればいいものを……なぜ邪魔をする!」
ボーボボ「おまえバカか? 平気で人を傷つけるようなやつを、俺が野放しにするわけないだろ」
スジャータ「…!」
首領パッチ「かっこつけてんじゃねぇ!」バキッ
ボーボボ「ごぱぁ!」
ビュティ「ええーっ!?」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/15/22:16
首領パッチ「そして俺より目立つんじゃねえ!」バキッ
ボーボボ「ぐばぁ!」
ビュティ「ちょっと、首領パッチくん! 殴る相手間違えてるよ!」
首領パッチ「だって見てよこの女! びっくりするほどボンッキュッボンッ! どう見てもヒロイン属性持ち! これじゃあボーボボが主人公みたいじゃないの!」
ビュティ「みたいじゃなくてボーボボが主人公だよ!」
スジャータ「……」ポカーン
天の助「お嬢さん、血が出てますよ。よかったら、これを使ってください」ニッコリ
つ ぬのハンカチ
スジャータ「え。ああ、どうも…」
スジャータ(何このハンカチ…)ズーン…
ルイ「隙あり! やれ、ボワ・ド・ジャスティス!」
ボワ「!」ザンッ
三馬鹿『ぎゃああああああ!!?』
ビュティ「あれ? あいつ、ボーボボの鼻毛を食らった傷が治ってる!」
ルイ「アートマンを倒せるのは、アートマンかそれを使役するトラウマイスタのみ。いかにハジケリストと言えど、このルールはそう簡単には覆せまい」
スジャータ(だからハジケリストって何?)
ルイ「さあ、どう突破する!?」
ボーボボ「テメーを殴ればいいだろが!」バキッ
ルイ「ぎゃあ!」
ビュティ「確かにー!」
ルイ「おのれ…! ならば我がアートマンの真の力を見るがいい!」
首領パッチ「真の力だと!?」
天の助「アートマンとかわけわかんねーのに、まだ何かあるのか!?」
ルイ「ボワ・ド・ジャスティス、"刀こ…"!」
スジャータ「えいっ」ピュー
【スジャータの水鉄砲! ルイの反魂香の火を消した!】
ルイ「しまった、香(インセンス)が…!」
ボワ「」スゥ…
【ボワ・ド・ジャスティスは姿を消した】
スジャータ「アートマンは思念体。反魂香に火が灯っている間しか実体化できない」
田楽マン「不便だな」
ルイ「スジャータ!」
ボーボボ「形勢逆転だな。どうする?」パキポキ
ルイ「く…!」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/15/22:18
ルイ「戦略的撤退!」ダッ
ナレーション(ボーボボ)「あ、逃げた!」
ボーボボ「逃がすかぁ!」ダッ
シュンッ
ケロロ「到着でありま――あべし!?」グシャッ
ボーボボ「わっ、何か踏んだ!?」
タママ「軍曹さーん!」
ゼタ本「どいつがボボボーボ・ボーボボだ?」
首領パッチ&天の助&田楽マン『本が喋ったー!?』
ビュティ「あんたらが言う!?」
ボーボボ「何だテメー? 俺に何か用か」
ゼタ本「我は魔王ゼタ。ケロロ軍曹と共に、おまえを迎えに来た」
ボーボボ「何? ケロロ軍曹だと?」
ビュティ「誰なの? ボーボボ」
ボーボボ「あれは、俺がダンサー志望だった頃――」
ケロロ『合言葉〜は〜♪』
ボーボボ『アフロと軍曹♪』
ケロロ『アフロ♪』
ボーボボ『軍曹♪』
ケロロ&ボーボボ『3、2、1、ファイヤー!』
ボーボボ「というわけで、一晩踊り明かした仲の宇宙人だ」
ビュティ「そうなんだ」
ボーボボ「で、そのケロロはどこだ? 姿が見えないが」グリグリ
ケロロ「ぐおおお! 潰、潰ぅぅぅ!」
ビュティ「思いっきり踏んでるー!」
タママ「軍曹さーん!」
ボーボボ「大丈夫かケロロ! 誰にやられた!?」
ケロロ「ボーボボ殿…」ピクピク
ボーボボ「証拠隠滅!」ゴシャア
首領パッチ&天の助『ぎゃああああああ!!』
ケロロ「ゲーロー!!」
ビュティ「バレバレだよ!」
ゼタ本「おい、本当に大丈夫なのか、こいつ?」
ケロロ「実力は確かであります……何しろ既にマルハーゲ四天王はおろか、同盟国であるサイバー帝国の帝王ギガまで倒しているのでありますから」ボロボロ
ボーボボ「ついでに、100年の眠りから目覚めた3世世代も倒しましたー♪」キャピッ
ゼタ本「キモいわ!」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/15/22:19
ボーボボ「そしてケロロ、こうして俺の前に姿を現したということは…」
ケロロ「その通りであります! 一緒に(ry」
ボーボボ「ダンサーとして夢の舞台を駆け上がるという約束を、果たしに来てくれたのか!」
ケロロ「違うでしょー!? 打倒マルハーゲ帝国に協力すんの!」
ボーボボ「あ、そっち?」
ビュティ「他に何があるの?」
ボーボボ「だがケロロ、その前に一つ頼みたいことがある」
ケロロ「何でありますか?」
ボーボボ「ツル・ツルリーナ3世を倒した際、3人の仲間とはぐれてしまった。探すのを手伝ってもらえないだろうか」
ケロロ「ゼタ様」チラリ
ゼタ本「我はかまわんぞ。戦力は多いに越したことはないからな」
ケロロ「お安い御用であります!」ニッコリ
ボーボボ「礼を言うぞ、ケロロ!」
ボーボボ「まずは軽く自己紹介だな。俺はボボボーボ・ボーボボ。漢字で書くと『母母母ー母・母ー母母』だ」
ボーボボ「彼女は、仲間のビュティ」
ビュティ「よろしくね!」ニッコリ
ボーボボ「そして、そこの2人(?)が…」
首領パッチ「ふん」ニヤリ
天の助「へへっ」ニヤリ
ボーボボ「非常食の首領パッチと、賞味期限切れの生ゴミだ」
首領パッチ「」
天の助「」
ゼタ本「非常食と生ゴミ?」
首領パッチ「非常食って……その設定まだ生きてたのかよ…」orz
天の助「ゴミじゃないもん……まだ食べられるもん…」orz
ゼタ本「そっちの白いのは?」
ボーボボ「野良犬」
田楽マン「!!」ガーン
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/15/22:21
首領パッチ&天の助&田楽マン『ボーボボテメー!!』
ボーボボ「来いやぁー!」
ボカスカボカスカ
タママ「止めなくていいんですか?」
ビュティ「いつものことだから」
ビュティ「あ、そうだ! 怪我した女の人が――」
「待っていたぞ、ゼタ!」
ゼタ本「む!? その声は!」
ゴロゴロ…
ピッシャーン!!
バカ×4『ぎゃああああああ!?』
ビュティ「みんなー!?」
ゼタ本「アレク…!」
ケロロ「何者でありますか!?」
ゼタ本「あいつは、破壊神アレクサンダー。通称アレク」
ゼタ本「一見ただのハナタレ小僧だが、あれでも異界の魔王の一人だ。刺客を送り込まれること、20846回、戦争をしかけられること6413回と、何かにつけて我に戦いを挑んでくる無謀な小僧だ」
首領パッチ「アフロになっちゃった…」シクシク
天の助「おまえ毛無いだろ」ドロドロ
骸骨ボーボボ「そういう天の助は溶けてるぞ」
ビュティ「あんたが一番重傷だよ!」
ゼタ本「何をしに来た、アレク?」
アレク「決まってるじゃねえか! てめえを倒しに来たんだよ!」
ゼタ本「また泣かされたいのか? こりないやつめ」
アレク「ぬかせ! 今までの勝負は全部引き分けだ! 今日こそ決着をつけてやるぜ!」
ゼタ本「ふん、おまえに我を倒すことができるかな? 我は最強の魔王だぞ?」
アレク「最強? 今のてめえがか?」フッ
ゼタ本「…!」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/15/22:22
ゼタ本「は、はっ! この姿を見て油断しているようだが、それが甘いというのだ! 見るがいい、我が魔力を!」
ゼタ本「どうだ! 少しも衰えてはおらんぞ!」シュインシュインシュイン
天の助「ぁ」パァン
ビュティ「天の助くんが魔力で弾けとんだ!」
タママ「脆いですぅ!」
ボーボボ&首領パッチ『ところてんですから』
アレク「くっ…! そんな情けねえ姿になってやがるから、てっきり弱くなってると思ったのに!」
ゼタ本「ふははははっ! 甘いぞ、小僧! 我が名は魔王ゼタ! 最強の魔王なりっ!!」
メルサ「あ。ゼタ様、それ以上は――」
パタリ
一同『Σ(゚Д゚ )』
ゼタ本「ぬぅ!? くそっ! 起きれん!」ジタバタ
アレク「は……ははははっ! 何だ、てめえ? 自分で起き上がれないのか!? それじゃあ、いくら魔力が強かろうが、宝の持ち腐れってもんじゃねえか!」ゲラゲラ
アレク「こりゃ傑作だぜ! はははははっ! その無様な姿をてめえのかわいい弟子が見たら泣くぜ?」
ゼタ本「我に弟子などおらん! あいつは、もう弟子でも何でもない!」
アレク「冷てえ師匠だなぁ。サロメのやつが聞いたら泣くぞ?」ニヤニヤ
ゼタ本「黙れ! おまえに関係ない!!」
アレク「まあ、確かに俺様には関係ねえな。そんじゃま、続きを始めるとするか」
アレク「今のてめえは、俺様が相手をするまでもねえ。こいつらだけで充分だ。出ろ、デスサーベル軍団!」
デスサーベル軍団『にゃー!』
ビュティ「めちゃくちゃかわいいー!!」ガビーン
アレク「せいぜい遊んでもらいな! はははははっ!」バチィッ
ゼタ本「くっ! アレクのやつめ…! この借りは、いずれ返してくれようぞ! だがメルサよ、その前に!!」
ゼタ本「……………起こしてくれ」ボソッ
メルサ「はい、ただいま」
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/22/21:31
新ゼタ魔界
モニター < ペカー
プラム「破壊神アレクサンダー、か。彼が出しゃばってくるとはね。邪魔だわ」
ミッキー「それにしても変じゃない? ゼタの行き先なんてわかりっこないのに、待ち構えていたみたいに登場してさ」
バビロン「ふーむ。そう言えば、そうじゃのう」
オルフェリア「予知能力でもなきゃ無理よねえ?」
ドライゼン「無理だ、無理だ! ガハハハハッ!」
プラム「…私が手引きしたとでも言いたいの?」スゥッ
ミッキー「え?」ビクッ
ミッキー「ちょ、ちょっと! 何で僕を睨んでるのさ! 僕は何も言ってないじゃない! 今のはオルフェリアとドライゼンが!」
オルフェリア「ワタクシたちは一心同体。ワタクシたちの罪は、ミッキーちゃんの罪よ」ウフフ
ドライゼン「一緒に死んでくれ、ミッキー! ガハハハハッ!」
バビロン「じゃ、あとは若いもん同士で仲良くの。わしゃ疲れたわい」ヒラリ
ミッキー「バビロン!?」
ギロロ「待避、待避ー!」ダッ
クルル「すたこらさっさー」ダッ
モア「てゆーか、安全第一?」ダッ
ミッキー「みんな!?」
プラム「……」ゴゴゴゴ…!
ミッキー「や、やめてプラム! 違う! 違うんだぁぁぁーーっ!!」
チュドーン
【ヴァルヴォルガは、星になった】
ナレーション×2『ナ〜ム〜』
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/22/21:32
ゼタ本「ん? 今、何やらミッキーの情けない悲鳴が聞こえたような…」
デスサーベル軍団『ふぎー!』
ゼタ本「まあいい。そんなことよりも、今はこいつらを排除するのが先決だ」
ゼタ本「行けい、我が下僕たちよ! アレクの手下ごときに遅れを取るなよ!」
アルタ&ルミネ『了解!』
ミロード「わかりました〜」
ケロロ「我輩たちも戦うであります!」
タママ「はいですぅ!」
タママ「んだるぞぬしゃー! "タママ・インパクト"!!」バシュウッ
ビュティ「口から何か出たー!」
ボーボボ「そっちが猫ならこっちは犬だ! 行ってこい田楽!」ゲシッ
田楽マン「ぎょえー!」
ケロロ「そいつ本当に犬だったの!?」
田楽マン「"超田楽パーンチ"!!」ドゴーン
ケロロ「おお、見かけによらずパワフルであります!」
ピタッ
ケロロ「ゲロ?」
田楽マン(もしかして…)ジー
タママ(僕たち…)ジー
マスコット(?)×2((キャラクター被ってるー!?))ガビーン
タママ「どっちがより多く敵を倒せるか勝負ですぅ!」ダッ
田楽マン「望むところじゃー!」ダッ
ビュティ「何で対抗してるの!?」
ボーボボ「続け、首領パッチ!」
首領パッチ「ニャワッチ!」ダッ
"針千本"!!
田楽マン&タママ&敵『ぎゃああああああ!!』グサグサグサ
ビュティ「全員食らったー!!」
ケロロ「タママ二等ー!」
天の助「よっしゃー! 次は俺の番だぜー!」
プルプル真拳奥義"極上料理"!
天の助「さあ食せ!」
デスサーベル軍団『……』シーン
天の助「バカな!? 猫は雑食のはず!」
ビュティ「天の助くんがライチ味だからじゃないの?」
天の助「(゚д゚lll)」ガーン
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灰色ねこ◆4aH6a11ZwA
2022/05/22/21:33
アルタ「ライチ味の心太とは面妖な…」
天の助「食品製造会社よ、なぜ俺をライチ味にしたのですか…」orz
天の助「しかも5%ゼリー混じってるし…」グスン
ルミネ「うわー、食品偽装だー」
ボーボボ「天の助」肩ポン
天の助「ボーボボ…」
ボーボボ「俺はおまえを10円で買って、よかったと思ってるぞ」ニコ
天の助「ボーボボー!!」ガバッ
ボーボボ「というわけで"ところてんマグナム"!」ドゴォ
天の助「ぶ!」ビターン
ビュティ「シンプルにひでぇ!」
ミロード「とかなんとかやってたら勝てましたぁ〜」
ゼタ本「う、うむ…」
ゼタ本(アレクのやつめ……我が弱みを知ったからには黙っておるまい。次々と刺客を送り込んでくるだろう。一刻も早く魔界を完全復活させ、我が肉体を取り戻さねば…)
ゼタ本(だが…)
タママ「このSSのマスコット枠は僕ですぅ〜!」グヌヌ
田楽マン「僕なのら〜!」グギギ
ボーボボ「うっとうしいわい!」ゲシッ
タママ&田楽マン『ぎょえー!』
ゼタ本(こんなんでこれから先、大丈夫なんだろうか…)
ビュティ(あの女の人、いなくなっちゃった…)キョロキョロ
首領パッチ(えっ、キョロちゃんってアニメあったの…?)
◆
スジャータ(これでルイは当分の間、追ってこれない……でも急がなきゃ! すぐに追っ手は私を殺しにやってくるわ)
スジャータ(そうなる前に見つけ出さなければ……チャンドラに対抗しうる希望の光を…!)
第1話「合言葉は、アフロと軍曹」完
[SHV41]
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