ひまになったので書いた
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御伽兎
602SO
07/17 12:44
FGOの妄想
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11
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御伽兎
602SO
09/28 17:50
心が叫びを上げている。
ああ、目の前にいるのは愛していた人間。
愛したい、混じりたい、喰らいたい、殺したい、犯したい、終わらせたい。
そんな邪な欲望、自分にとっては憎むべきものが自分の心からあふれでる。
その白い手が柔らかい腕が、長いも足が首細いが愛らしい頭が。
その全てが自分の物にしたい。
別の自分が1人、また1人と、その手にかけて終わらせていく。
全てを終わらせてその絶望をこの体に味あわせたい。
好ましい相手その全てを自分の色に染め上げて!壊して!混ぜで!ぐちゃぐちゃにして!!
自分だけのものにしたい!
誰が見ても自分のものだとわかるように!
それ自身が持ち主のものだとわかるように!
全てを終わらせたい!
それを見て自分は………………。
「……アホくさ」
目が覚めた。
私に宛てがわれた部屋。
海賊船で個室など黒髭が気を利かせてくれたのだろう。
今の私には有難かった。
「お目覚めは悪いようですな黒木殿」
「……っ?!」
すぐに壁に背中を向けて声のした方を向く。
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10
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御伽兎
602SO
08/23 23:12
「いやー、拾ってもらって悪いねティーチ殿」
「いやいや、某このように話が会う御方は初めてそれに、萌えではなく燃え好きでもある!拙者語り合える御仁がいて至極恐悦ですぞwww」
現在アン女王の復讐にて、黒ひげことエドワード・ティーチとお食事である。
「それにしても」
まあ、警戒しますよねー。
女海賊2人、槍を持った男斧を持った男。
……私一人では出来ないこともないが目の前の男を相手にしたくない。
「なぁ、ティーチ殿」
「言いたいことは分かりますぞ白兎氏」
うむとお互い頷く。
「「取り敢えず、聖杯とかそんなのは置いといて語り合おう」」
同じ趣味を持ちなかなか語り合えない男二人はこの際面倒な立場は置いといて趣味全開で語り合うことにした。
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9
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御伽兎
602SO
08/10 12:29
「おい!ロマン!アリスがいないぞ!!」
自分の怒鳴り声後辺りに響く。
自身の半身とも言える存在が居ない。
そいつ自身の性格もあわさって不安が自分の中に波を打つ。
『……誰かがシバに接続してきたんだ』
誰かなんてあいつに決まっている。
シバに接続、いや、レイシフトを邪魔した本人に怒りがわく。
「落ち着きなよ、短歌。白うさぴょんくんなら僕達の中で1番強いじゃないか」
分かってるだろ?と語りかける友人。
違う、違うんだ輪廻。
「あいつは、ほおっておくとシャレにならないんだ」
小さな頃から御伽噺のような体験をしている黒木白兎。それ故に俺はアリスとあだ名をつけた。
もしこれがこの変身携帯端末に影響を受けたら?
もしそうなら、あいつは、聖杯に願うはずだ。
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8
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御伽兎
602SO
08/04 09:52
何やかんやでカルデアに合流、チーム木陰館として受け入れられ今回は雇いという事でカルデアに所属となった。
戦闘力を買われてだが変にうまいこと事が進んだ。
いろんなところを回り今回は。
「……海か」
悲しい事に俺だけが独り身でロマンからの通信によるとほかの全員は指定した場所にきちんと移動したらしい。
俺だけかぁー。
咄嗟に、変身機能付き携帯端末、『カレイドフォン』で、どこかのアーチャーに変身したは良いものの見渡す限りの水平線。
短歌達に連絡を取ろうとも繋がらず。
不幸だ。
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7
]
御伽兎
602SO
07/25 09:28
俺はみんなに簡単に説明した。
これ、プリヤのルビーとサファイアみたいなものだと。
殴られた。
端折りすぎて分かるか!と。
「解せぬ」
「いや、あれ見てないとアリスの説明でもわかんないし端折りすぎ」
見とけよfateファンなら見ておけよ。
「今わかってるのはこの端末を使うと英霊の力を使えるってだけだ」
そう言うとあからさまに嬉しそうなやつが1人。
「ってことは何かい?これは素敵アイテムってことかい!」
……嬉しそうにジャンプしているポニテ女子。
ハンドルネーム、輪廻。
Fateの推しキャラはマーリン。
1番反応するとは思ってたけど、あからさまだなぁ。
「取り敢えず、黙れ輪廻」
短歌が、輪廻に言って目を瞑る。
何やら考えているようだが、まあ、原作に入るか入らないかだろう。
俺自身入るしかないと思うが、俺らが入ることでこのストーリーのボスも何かしらの対策をすることになる。
そうなると、犠牲が増えることも考えないといけない。
必ずしも原作の筋書き通りに動くとは限らない俺たちのせいで余計な犠牲も増えるかもしれないのだ。
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6
]
御伽兎
602SO
07/24 10:23
意識を取り戻して灰色の髪の青年、短歌から事の顛末を聞いた。
やはり、皆もあの後に意識を失い気がついたらここにいたらしい。
ここにいるメンツ、短歌、川、輪廻、ソラ、そして俺。
共通してるのはとあるソーシャルゲームをしていた事と同じSNSのグループに所属していたということ。
そして、皆もスライド式の携帯端末を持っていた。
「でだ、アリス。さっきの姿はなんだ?」
短歌が俺を睨んでくる。
まあ、教えない訳では無い。
「これだよ」
携帯端末を取り出しみんなに見えるようにする。
「こいつで変身した」
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5
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御伽兎
602SO
07/24 09:58
見たことの無い少女。
だがその服装は自分と同じような服。
「…答えてください、貴方は誰ですか」
急かすように訪ねる少女。
聞き流したり無視して行動するのは簡単だが、知ってしまった少女が何かしらの不幸な目にあうのは面倒だ。
何より、仲のいい友人に同じような子がいる。それに似ている子を邪険には出来ないしな。
「俺は黒木、いつの間にかここに連れてこられた人間だよ」
言い終わった途端少女の眼から雫が落ちた。
まて!何故泣く!
言い方が怖かったのか?
それとも、ってこの格好じゃないか?!
そりゃ怖いだろう!!
なんで気が付かなかったんだ俺のバカ!
「ほんとに黒木さんなんですか?」
……おかしい、俺の記憶の中にこんな子の知り合いはいない。
「おーい、ソラー、こっちは川さんを見つけたぞー」
いつかの通話で聞き慣れた声。
そして、ソラと呼ばれたこの少女。
もしかしてと思いバックルから端末を外す。
「木陰館の関係者だけ転移したのか?」
鎧が霧散し、本来の自分の姿に戻る。
「アリスもこっちに来てたのか?!」
聞いたことのある声。
「短歌か」
「簡単に今の状況を説明よ…」
意識が落ちた。
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4
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御伽兎
602SO
07/23 20:33
視える。
「うん」
矢が視える。
相手の動きが全て視える。
次にどの矢が来るのか。
避ける。避ける避ける。
次々俺に向かってくる矢を、全て避ける。
槍や剣を持ったスケルトンも、距離を詰めてきた。
「避けるだけじゃないぞ」
今の俺自身の能力は、理解している。
右腕でストレートを放つ。
それだけで紅い槍が造られスケルトンに飛んでいき消し飛ばす。
「刺し穿つ死棘の槍 壊れた幻想」
…まるでどこかの弓兵と槍兵が混ざったような能力。
「あなた…誰ですか」
声のするほうを振り向くとそこには知らない少女がいた。
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3
]
御伽兎
602SO
07/23 18:18
気がつくとなにかのアニメで見た光景が現実になったような場所にいた。
なにかしらの、テロでもあったのだろうか?
周りの建物や木々たちは焼け落ち道路すら火が回っている。
カチャ
いつの間にか右手になにかが握られていた。
またこれもどこかで見たことのあるようなスライド式の携帯端末。
だが、機械的なものではなく。
どこか不思議な感じがする。
「ん?」
ふと気配がして後ろに振り向く。
『GAAAAAA!!』
…武器を持ったスケルトン?
槍と剣を持ちガッツリ俺殺るぜ!みたいなスケルトンがそれなりの数でこちらを見ている。
まあ、眼球がないので確実に見ているかはともかく。
これはやばい。
恐怖で呼吸が浅くなる。
体が震えてきた。
『GAAA!』
弓を持ったスケルトンが矢を放った。
放物線を描いてその線上にあるのは自分の頭。
このままだと死ぬ。
いきなり死ぬ?
私が?
何もわからず急にこんなところに連れてこられて呆気なく?
死ぬ?
『SELECT! LANCER!Archer!』
端末から場違いな音声が流れへその下、丹田部分にベルトとが現れた。
丁度ベルトの真ん中の部分にこの端末が入るような、バックルがついている。
これは現実逃避だろう。
だが、自分の体は願うように右手に持っていた端末をバックルに差し込んだ。
『LANCER!Archer!MIX!』
端末から叫ぶような音声が発され。
『俺』の体に、蒼い鎧が纏われた。
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2
]
御伽兎
602SO
07/17 12:45
いつもの夜、いつものグループでいつものゲームの話題、それなりに盛り上がり推しキャラやストーリーの話になり、酒が入り。
私たちは意識を失った。
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